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心意六合功 ~息功法 レベル1~

*本日の内容と流れ*
【コンディショニング】
ポイントは、「呼吸と動きの一致」


1.金の動き(臓器:肺、動き:上から下へ)
①方法
<吸うとき>ゆっくりと胸に入れる
<吐くとき>胸→みぞおち(横隔膜)→お腹の順(上から下)に口から吐いていく
②ポイント
これのみでもエネルギーが整う
シンプルかつ強力
呼吸のメカニズムを体得して活用すれば一瞬でエネルギーがリセットできる
③メカニズム
胸式呼吸(胸[肋間]を広げたり縮めたりする呼吸)


2.水の動き(臓器:腎、動き:下から上へ)
①方法
<吸うとき>腹部膨らます→みぞおち膨らます→肺膨らます→全体を膨らますイメージで、これ以上入らないというまで(痛み感じるくらいまで)吸い続ける
3~10秒、息を止める
<吐くとき>ハミング使用「ンー」(吐く全体量の5割程度)→「アー」(吐く全体量の3割程度)→「ウー」(吐く全体量の1.5割程度)→吐ききる
振動を脳に伝える=トランス状態(脳の感覚が幻覚や催眠を催している状態)
ここで、統一使命を入れると、潜在意識に入りコンフォートゾーンになる
②ポイント
新鮮な空気が全身に流れていくイメージ
完全呼吸(パーフェクトブレス)
吸った時に内臓のある部位が痛む=その部位の内臓の痛み=悪いところ
全部吸えないということは、どこか内臓が傷んでいる
体温が上昇する
動脈硬化の人はやりすぎない(梗塞起こす可能性あり)
③メカニズム
腹式呼吸(横隔膜を上下[伸び縮み]させる)
呼吸の役割は、二酸化炭素を出して新しい酸素を取り入れる(ガス交換)
血液を浄化できる
肺胞の隅々まで酸素をいきわたらせる


3.木の動き(臓器:肝、動き:前後)
①方法
<吸うとき>鼻から一気にお腹に入れる(腹筋使う)
<吐くとき>口から一気に吐く、意識的にお腹をへこませる
②ポイント
リズミカルに行う。遅くてもいいので、確実に腹筋を使う。トレーニングが必要
慣れてくるとスピードが増す
痛み・恐怖をリリースできる
呼吸と精神は密接な関係がある
ありとあらゆる箇所に使える
痛みがある場合は、その部位を意識して、痛みが出ていくイメージで呼吸する
③メカニズム
メインは腹筋を使うこと
内服、油ものを食べた時、コーヒー・アルコールを飲んだ後には有効である
肝臓から解毒される、痛みが強い場合は解毒するのに有効な呼吸法である


4.火の動き(臓器:心、動き:開合)
①方法
鼻だけで呼吸し、1分間250回を目指す
まずは1分間続ける、そして3分間と伸ばしていく
木の呼吸を細かくしていく
腹筋使用
②ポイント
スタミナが崩れにくくなる
疲れた時に強制呼吸を使う(例マラソン後)
筋肉のストレッチを伴う呼吸法は、トランス状態に入りやすい
自分の呼吸コントロールでトランス状態になる(β-エンドルフィン[脳内モルヒネ]が出まくる)
③メカニズム
強制ガス交換
呼吸と血液が酸素運搬する目的、酸素供給量が少なくなって、スタミナがでる
筋肉が効率的に酸素を使うことになる



5.土の動き(臓器:胃腸脾、動き:旋回)
①方法
<吸うとき>お腹を前に出すイメージ(回転で前面半分)
<吐くとき>回転させながら吐く(回転で後面半分)
②ポイント
スパイラルのイメージ、脊髄が360度動くイメージで、左回り・右回り実施
強制的にコンディショニング・トリートメントしていく
呼吸の総仕上げ
脳で考えたことが体(肉体)で体現できるためにリセットする
慣れてくると、膝・腰など部位に呼吸をもっていく
フィジカルレベルを上げていく
痛いい部位を張って行う
③メカニズム
大脳・脳幹からの感情が、小脳からの運動神経に電気刺激が伝わって、行動となって起こる



【知識や概念を超越するワーク】
呼吸を使って実践する。
技がかからない!

1.Aがファイティングポーズをとり、Bが倒そうとする
倒せない(反応を相手にさせている、何かをしようという思いが相手に伝わっている)
2.Bが腕立て伏せ実施(吐きながら下へ、吸いながら上へ。これを2~3回繰り返す)吸いながら上に上がった時点で、息を止める(吐いてしまわない)
  =全身の筋肉+呼吸の連動
3.吐きながら、Aを倒そうとする。決して息は止めない。
  容易に倒れる(何をやってもバランスが保てない)
  Bは技を意識せず、呼吸を意識する=一番力がみなぎっている


【日常へシフトする】
「それ(一つの事)しか知らないと、それ(一つの事)しかわからない」
他のものとの比較でしか判断はできない、比較対象があるからこそ判断ができる
目の前の人を「問題」と捉えているから問題が起こる
問題と捉えているのは誰?→自分
呼吸を吐きながら行動すると変化(問題)がおこらない
リセットすると体は勝手に解決してくれる(解決の行動をとる)
障害物(問題解決)が目的となっている
問題解決のプロセス、肉体は解決の方法を知っている
もっと奥にある宇宙・地球・自然の心理を体現している

*気づき・学び*
呼吸という無意識にしていることに目を向け意識的に行う事で、自分のエネルギー状態がリセットされる。簡単であり疲労を伴わない。まさに自律医療だ。
呼吸法にも様々あり、用途に応じた方法を意識して行う事で、さらに体に落とし込む。
即アウトプットできる。
五行と関連づけての説明は、呼吸だけではなくいろんな場面で用いる事ができるため、かなり有効だ。

*自分の感想*
知識だけでなく実践も同時に学ぶことで、圧倒的に自分のものとなることをさらに実感した。またアウトプットしていくことで、自身の学びがより深いものとなった。
また、日常にシフトするとさらに腑に落ちた。
目の前の現象をどう捉えるかによって、全く事態は変わってくる。自分が問題としてフォーカスしているから、それ自体が問題となる。結局自分なんだと実感!
さらに、武学が楽しくなった。学びたい、体術したい!!

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