人はなぜ勉強しなくてはいけないのだろうか？

人はなぜ勉強をしなくてはいけないのだろうか。

学生時代に誰もが一度は考えたことがある問ではないでしょうか。

私自身もそう思ったことはありました。
でも、口に出すことはなく、逆に考えないように、そういった自分の中からでてくる問が出てきそうになったら心の奥底に押し込めていました。

そうして、得た結果とは・・・

高校時代、国立大学に行きたかったけれど、高三の年末にあきらめ、私立の第一、第二志望校にも落ち、第三志望校で落ち着きました。


なぜ勉強しなければいけないのか。

なぜ自分は大学に行きたいのか。

将来、どうなりたいのか。


もし、こういった問を御座なりにせず、きちんと向かい合って自分の中で納得する答えが出せていれば、勉強へのモチベーションは激変したことでしょう。

勉強だけではありません。

なぜ働かなければならないのか。

なぜ生きるのか。

何のために生きるのか。


木下晴弘さんという超難関校へ数多く生徒を合格させたカリスマ塾講師が『ココロでわかると必ず人は伸びる～感動の数だけ力に変える６つの”教え方”～』という本で、こう述べています。

「人間はみな同じように能力を与えられ
生まれてきているのだから、
その能力を生かさなくてはならない。

楽なほうに少しばかり我慢して、
しんどいことを積み重ねる、
そんな努力が要求されているのである。」

もし、この誰もが自分に備わっている能力を生かすことをせずに、遊んでばかりいたらどうなってしまうでしょう。

きっと、心の中にむなしさだけが残ってしまうのではないでしょうか。

自分に「なぜ？」、「何のために？」を問いかけることは大切です。

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一般社団法人 国際徳育協会（TCI）

自分の能力を発見できる学校
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