この写真は、今朝7時ごろ撮りました。

自宅の隣家の庭の花です。

隣家は、空き家です。

人が住んでいません。

この花は、外に向かって咲いています。

花は知っているのだと思います。

この家に、人が住んでいないことを。

 

 

 

 

001_bio_codon

上の表は、コドン表と呼ばれるものです。
現在、高校生物の教科書には載っています。

30年以上前に
高校生物を勉強した人の中には、
この表をはじめてご覧になる方もいらっしゃるでしょう。

昔の教科書にはなかった内容が
最近の高校生物の教科書には
たくさん盛り込まれています。

かくいう私も
3年前に大学受験生に受験生物を指導する必要が生じて
参考書をひもといたところ、
最近の生物学の進歩におどろいたしだいです。

タンパク質が体内の細胞一つ一つの中にある
リボソームで生産されていること、

タンパク質は、50個程度のアミノ酸が規則正しく
配列されてできていること、

必須アミノ酸が20種類あること、

アミノ酸は、3つの塩基配列で定義されること、

などがわかって初めて、上のコドン表の意味が分かってきます。

たとえば、
メチオニンというアミノ酸は、AUGという三つの塩基の配列からなっています。




ところで、この
「メチオニン」というアミノ酸は、
リボソームでタンパク質合成がなされる際に、
開始」を意味するアミノ酸であり、
20種類のアミノ酸のうち、「開始」を意味するのは、
この「メチオニン」だけです。

そして、
タンパク質合成は、
DNAから、
トランスファRNA
メッセンジャRNAを経て、
塩基配列が転写されて、
リボソームで生産がなされます。

(ここまでは、高校生物に載っている内容です)

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

《ここからは、フランスのステルンナイメール博士の研究を
日本の深川洋一先生が紹介していることです》

このとき、
塩基配列、アミノ酸配列が
あたかも音符の配列であるかのように、
音楽を奏でます。

その音楽と、
76オクターブ下の人間の耳に聞こえる音楽とが
共鳴する、
それが、音楽療法の本質といえそうです。

たとえば、
ヘモグロビンの音楽というものがあって、
それを聴くと、
ヘモグロビンの値が低くなっている患者さんが
正常になる。

ということが、
フランスのステルンナイメール博士により
明らかにされ、
日本の研究者
深川洋一さんにより、日本国内に広められています。

この
「タンパク質の音楽」は、
人間の耳で聴く音楽よりも
76オクターブ高いものです。

そして、
音楽でいうAの音
(いわゆる「ラ」の音。
歴史的に変遷がありますが、
最近は、440ヘルツとされることが多いかと思います。)
がメチオニンという
タンパク質合成を開始するアミノ酸に対応する音であるそうです。

そのうちに、
メチオニンの値に基づいて、
Aの音の周波数が修正されるときがくるかもしれません。

ステルンナイメール博士や
深川洋一先生は、
テロリストにこの理論が利用されてはいけないので、
具体的な数値、
波動方程式の解、
などをすべては明らかにできないようです。

世界平和が早く訪れて、
タンパク質の音楽のすべてが
紹介されることを念願します。