顔を出さない新人バンドを売る。

なぜ顔出しを拒否するのか、その秘密を暴こうとするものと闘うA&Rの話。

 

担当アーティストである15周年のベテランだが落ち目のミュージシャン売り込みもある中、新人発掘で見つけたバンド。

彼らにぜひデビューをともちこむが、顔と名前を出さないなら・・・と渋り気味。

それぞれに仕事があるからだと言い張るが真相は?!

デビューが決まったといっても喜ばず、アニメ主題歌となってやっとほころんだ程度。

顔や名前を出したがらないわけに迫った時、未成年障害事件加害者と分かり・・・

 

15周年のほうのベテラン落ち目ミュージシャンの作る曲を聞いてみると既視感が・・・海外アーティストの曲に似てる・・・盗作?

なかなかアルバムができずずれ込んでいく中、新人バンドの秘密が週刊誌に。

 

いろんな難題を主人公一人が背負ってるかのように書かれているがそういうわけじゃない。

でも会社と、アーティストとの板挟みの中、いろいろ大変だろうなぁ・・・。

それにしても傷害事件のほうは最終そうなるのか・・・とちょっとがっかり。

売れだすとちょいかじりの知人でも親友ずらするとかいろいろきくけどさ、傷害おって入院したほうがやんちゃだった(悪人?)という地元の評判のおかげみたいに、被害者ずらしてたけど・・・結構大問題だぞ?!

 

さらにさらに、隠したいところはこれだけじゃなかった。

最後の最後、このバンドの人数はこれだけじゃなかったんだというところで、結局いい話ではあるのかもしれないが、今後このバンドは伸びない印象もでてきた。

真実ばれしたらどころではない。

まぁ始まりあれば終わりあり・・・かもしれんが。

ヒットの駆け引き、音楽を売るために・・・いろいろあるんだなというのはわかりましたが、やっぱり微妙だなぁ。

面白く読めたけど最終の盛り上がりがない感じで終わるので消化不良な感じかな。