言葉の温かさや冷たさについて書かれた本です。

エッセイでもあるのかな?

 

 

燃え滾る暑い言葉や冷たい言葉より、やっぱり適温の言葉がいいよねというだけの話ではあります。

でも最近みなぎすぎすして見過ごされがちな部分ではあります。

自分には気にかけてほしい、傷つけないでほしいをいうけれど、他人には攻撃的な言葉を平気で寝月ける人が多くなった今、この本で響く人・・・どれだけいるんだろう?!

 

日韓のことなども書かれていたけど、うがった見方をしてしまう私は訳した方のあとがきの、”迷惑かけたとき素直に謝れ、それは敗北ではない”というような言葉があったけど、それをして付け込まれて何度も謝罪を要求されそれに応じた対価を求められているこの国の関係が思い浮かんでしまって、結局きれいごと書かれただけなのか?!と思ってしまった。”笑顔で迎えてくれるに違いない”って金に笑みをこぼしてるだけだろ?!

この方に訳させてよかったの??・・・と思ってしまった私の言葉の温度は国によって違うのではないだろうか。

 

韓国語での単語で同じ発音でも違う言葉が多いんだな・・・とおもったくらいで、起源はラテン語が多い感じで書かれてるから、ラテン語に興味を持ったくらいで、一番初めのほうの文章の感じ方とだんだん変わってきた自分の感情を落ち着かせるのにちょっと戸惑ったくらいで、残るものがあまりなかったかも^^;

 

いいことは書いてると思うんだけどなぁ・・・

そこまで結局ささらなかったなぁ。

 

でも、言葉で傷ついてきた私だから、話すとき気をつけなきゃなと思ったり、言葉を選びすぎて話せなくなったり、ネットでも気を付けたりはしていて、今後も今まで通り気を付けようとは思いました。