「赤い刻印」ででてきた母娘(女刑事と将来記者になるという子供)が登場する本。
学生だった子供もこの本では高校~大学と学生から就職、そして母親になるまで成長しています。
もちろん、夢であった記者にもなって母親から事件の情報をもらおうとしたり、親子で名推理を繰り広げたりと割と読み進めやすい面白みある感じでした。
でもまぁ・・・子供を産み、そして育てていき事件が絡むと記者として動くというよりそこは母親として動いていて、犯人を見たのかなどきけなかったあたりはジャーナリストとしては失格だろうな。
いろんな推理もそうだけど、意外と身近なところで事件が起こってるあたりはコナンみたいw
っていうか、知り合いが巻き込まれてる(?)事件が多すぎなんて、コナン以上に厄介な心情?!
バイト先で世話になったパートのおばさんとか、教育実習できてた若い先生とか、近所のおじいさんとか・・・この町はそんなに事件が多いのか?!
葉っぱにフィルム落として日光に当てたら葉に移ってるというのは実験してみたくなった。
表題の球形(バルーン)から聞こえる声も実験してみたら面白いのかな?!
そういう夏休みの自由研究のネタになりそうなところだけ印象に残りました^^;
シングルマザーだから娘の妊娠出産も何も考えずに応援できるのかなぁ・・・こういう状況だとその子供をどうしようとか悩みそうだけど、その部分は一切書かれてなくすでに子供は成長して登場してきた。
ってか、はじめに車買うためにバイトしたというのがあったんだから、車買うシーンとかも少しくらいあったらいいのにな~なんておもいました(まぁどうでもいいけどw