え、なに?!
殺人犯(正当防衛?過剰防衛?)として捕まった女は、幽霊の声が聞こえるって?!
幽霊に言われて?!
それを親身に聞いてくれちゃう警察のお話。
なんかね、こんなのありえないよ・・・ってかんじすぎてね^^;
でもテンポがいいからか、嫌気さすことなく読み進められました。
彼女が記者で、事件に巻き込まれて死んだ・・・からかなぁ。
幽霊さんはこの先輩にあたる人というか、彼女が行方不明にあったために後釜としてやってきた女だからこそ、幽霊さんの声が聞こえる・・・という設定なんっですが、そういう能力高かったのかしらねぇ。。
単なる家に押し入ってきた男を殴ったってだけじゃじゃなく、その男が結局何者なのか、幽霊さん犯の事件を追って巻き込まれたのか、そして彼女の戦略なんかがいい感じで、ファンタジー系嫌いな私でも読めました。
警察の最後の・・・捕まってる彼女についてる霊の声は聞こえないけど見えてる同僚(上司?)みたいなオチが割と最後にシュールだなと思ったくらいです。
正直事件の殺人犯の男の動機が弱すぎるかなとは思うけど^^;
でもまぁ、幽霊さんの遺体も無事発見されたようですし、成仏できて何より(笑