相手の立場で考える想像力を取り戻すための方法について教えてくれる「感情教育」本ということで読んでみました。
まぁ相手の立場を考えた想像力を働かせ路みたいなこと、よくいいますけど・・・これってどこまで要求されたらいいんでしょう^^;
相手のことを考えて言うことはとても大事だとは思うんです。
相手を傷つけないために言葉を選ぶ、言葉って結構刃となって深く傷つけることありますしね。
でも私思うんです・・・たとえばね、結婚して数年、まだお子さんがいない若い夫婦(友人)に「子供まだ?」ときいたり、我が子の年賀状おくるって、そんなにいけないこと、配慮のないことなのかと。
本当の配慮って、子供がいない事情を知って、理解して今後不妊ならそれ以上触れないとか、私の子供がうってる年賀状が気にいらないのか、友人の子供の成長がうれしいととらえられるのか、相手に聞いて互いにどう思ってるのか確認することが大事なんじゃないのかなと。
勝手に解釈して、どこかふつふつと消化不良起こすよりきちんと初めに聞いて、意見しあって歩み寄るのが大事かなと思うんだけどなぁ。
まぁ聞いても行ってくれない場合は、察するべきとは思います。
私は実際友人にこどものこと、びょうきのことをきいてそこからは子供云々は触れないことにしたんだが、一人は露骨だといい(配慮がない)、もうひとりはわからないんだからまず知ることが大事、そこからの配慮なんじゃないかと。
この本の場合、共感部分としては、家長制度かな。性目線と文化が似てるのかな。
自分の推しが意外と誤字が多くて幻滅し、ネットで意見したらその相手に避難された・・・ようなエピソードが書かれてましたが、その人の成育歴や環境や、今を、何も知らないのに知ってきた風にして言うなというのもわかるし、常識ってどこ基準?っていう線引き問題なども、いいたいことはわかります。
隣の芝生は青いのだよ^^;
第一部はわりとふむふむ・・・とよめたんだけど、2部に入ってから特別勘定が房ぶられたりすることなく^^;
最後まで一部のパターンでいってほしかったかなぁ。
日常の何気ないものでも発見や学習や反省をする姿勢はいいのかなとおもいました。
それなりにサクッと読めます。
でもそこまで心に響かなかったかなぁ。