目次(「BOOK」データベースより)

 かわいそうなうさぎ(武田綾乃)/フレンチプレスといくつかの嘘(岡崎琢磨)/卒業旅行ジャック(篠原昌裕)/珈琲占い(志駕晃)/二本早い電車で。(森川楓子)/父のスピーチ(喜多喜久)/定年(塔山郁)/祈り捧げる(林由美子)/ある人気作家の憂鬱(島津緒繰)/婚活ドリームチーム(柊サナカ)/闇の世界の証言者(深津十一)/夏祭りのリンゴ飴は甘くて酸っぱい味がする(堀内公太郎)/私のカレーライス(佐藤青南)/柿(友井羊)/全裸刑事チャーリー 衝撃!股間グラビア殺人事件(七尾与史)/盆帰り(中山七里)

 

この本は、子供の本?

それくらい文字も大きめでサクッと読める。

3分で読める一話ってことだから、あきないというか、空き時間にサクッと読める。

 

一番初めの作品は・・・最後のほうがよくないかい?

かなりのインパクトなので、どんどん拍子抜け感が出たのは私だけなんだろうか。

ネームバリュー的に最後がこの人だったのかなって感じなだけで、特別どんでん返しじゃない。

いや、どれもそれほど・・・だけど。

ただ、はじめのはインパクトがでかかったかな、とはいえ子供がウサギを絞め殺すかなぁ・・・私が子供なら高いところから落とすほうがやりそうな気がする。自分の手を汚すというか、骨を折った感触を味わうような殺傷を子供がするのかどうかが疑問。まぁそれくらいこの子が追い込まれていたということなんだろうか。

 

卒業旅行はちょっといい話になっていて、まぁどんでん返しといえばそうだけど、はじめの女子旅3人の名前のあたりでこれはと思ってしまってたんで、最後の展開が男が現れたことによって変わったというのはよかったんじゃないかなとおもう。うん、いい方向のどんでん返しではあるな。

 

カレーライスは・・・まぁ怖いのか?

てか、いとも簡単にそんなことができるものなのか?!なかなかの労力な気がするんだがどうなんだろうか。

女の執念か。

 

股間グラビアは・・・笑い持ってきた感じ?

異質すぎてある意味どんでん返しだった。

 

印象に残ったのはそんな感じで、中山さんのを読みたくて借りたのにあまり印象に残ってない^^;