同期の続きにあたる欠落。
主人公の同期の大石という女性が特殊犯捜査係に移動してきて、人質を取った犯人と人質交換されたことから、主人公は自分の仕事に身が入らず、前お世話になったベテラン刑事のパートナーやその時にかかわった刑事や上司など巻き込んで捜査に当たるというストーリー。
結局のところ初めの同期と同じパターンというか公安が絡んでいて・・・というタイプ。
公安がらみということで主人公の同期の前にも登場した蘇我も出てきて、最終的には大石の身柄も確保され、事件は解決・・・となるけれど。
前のもそうだけど、最後があっけなさすぎるというか^^;
ハッピーエンドでめでたしめでたし、はいいんだけど・・・もうすこし、なんだかなぁ・・・。
うーん。
結局のところ、刑事と公安の対立みたいなものじゃなくて、同期や刑事のつながり、信頼関係みたいなものがシリーズの軸なのかなと思って読んでます。
一作目のほうが何もわかってなかった分わくわく感があった気もしますね。
とりあえず、シリーズあと一冊で完結だそうなので、それも借りて読んでみようと思います。