モノ言えぬ動物たちを救出するTAP(東京アニマルポリス)の活躍ストーリー。

読みやすいです。

動物虐待にも警察が介入が必要というのはわかるけど、熱血な主人公?

女性で部下男性にモテモテ?!

うーん、キャラ設定もう少し普通でいいんじゃないのってくらい、なんか動物に熱すぎる、人間に雑すぎる^^;

動物愛護の視点は大切な部分もあるでしょうけど・・・最後の金持ち相手のペットショップみたいなのは別の作家さんなども似たり寄ったりの書いてた気がするので(ドラマであったのかな?)実際案件でそういうことが横行するということなんだろうなとおもいました。

若い子は売れるけど成犬になったら売れないから動物実験などにうる、売れない奴は衰弱死に持ち込む・・・金にならないものは命とみなさないという風潮は、人の心が自己責任という名目で人情味がなくなってからどんどん増えてる気がするなぁ。

それだモノ言えぬもの、動物や幼児などなんて・・・ねぇ。

恐ろしい世の中になったなぁ。

 

サクッと読めるけど、ドラマ向きかもしれないけど、あんまり感情移入しないというか、キャラの社会適性が微妙な感じがして、そしてラブ君と言われてる若い金持ちの盆の警察官ももうちょっとなんとかならんかな・・・ってかんじでもったいない気がしました。