新宿署刑事・鮫島のシリーズ小説。
とりあえず最近何借りていいかわからなくて、このシリーズをチョイスしてみた。
どうやら、ドラマや漫画にもなってるそうなんで、人気のシリーズなのかなと。。
ただ、私が借りたのはどうやら4作目らしい、しっぱいした~><
新宿界隈で活動するやくざさんや裏社会の人間にはおそれられているという鮫島は”新宿鮫”といわれているらしい。
今回は若者間に人気ある”アイスキャンディ”という薬(シャブ:覚せい剤)の元締めを追うというストーリー。
彼女であるロケットおっぱいのロック歌手の青木晶が誘拐される後半は、裏社会の怖さを知るというか、なんでも調べ上げられるんだな・・・と思ったり。
意外と近くに裏とかかわる人間がいるんだなと思ったり。
マンジュウといわれる上司桃井がうまく目をつむってくれるおかげで無謀な一匹狼をしたりもできるようで、なかなか警察小説らしい、いい関係のものが必ず一人はいるもんだってかんじです。
内部対立候補(?)は麻取。
ほんと日本を守る機関として仲良く、じょうずにやれないもんなのかねぇ・・・
そして女性が出てくるとかならず肉体関係ありきなのがちょっと・・・とくにヤクがらみとなると絶対?!
警察門としては度定番ってかんじで、まぁ分厚いけど読みやすかったです。
ポケベル時代にかかれたもので、ちょっと時代が・・・・ですし、ハードボイルドッてほどでもない気はしますが、3人のキャラ立ちは割とよかったのでシリーズおってみようと思います。
それにしても、捕まった若者でキャンディがシャブだと聞いた瞬間はいたというシーンがあるが、覚せい剤や大麻、コカインやヘロイン・・・何がどう違うのか、普通の人間にはわからない^^;
どれも違法な薬物ってくらいで、覚せい剤は一番危険(死に近い?)みたいな感覚がなく、どれも危ない意識だから、覚せい剤と聞いて吐くっていうのがよくわからなかった^^;