家族がテーマになった短編集。

 

一番嫌いなかんじは女子高生に手を出した教師かなぁ~^^;

実際ありそうな気もするけど、気になる生徒に手を出してはらませるって・・・しかも受験シーズンの大事な時に!

大人の態度じゃないよね、私はこの本みたいに祝福できない、そんないい親になれないわ。

対応はそらー親として責めてなくて、愛があるならってかんじでおとしてるけど、それならそれで私なら男をてってー的にせめるかも^^;

でもまぁ女も悪いわな^^;

 

逆に一番好きだったのは最後のドラえもんの道具のはなし。

孫が生まれ、親としてや周りの赤ちゃんへの対応を見てると自分の幼い頃を見せられてるような感覚になるのが”タマシイム・マシン”というドラえもんの道具に似てる気がするというやつなんですが、その道具は知らないけれど、道具がなくてもみなその道具は気持ちの中で生み出してるんだな~とおもうとほっこりする^^

 

毛利さんの宇宙に興味ある女の子の話もけっこうすきかも。

姉妹の人間関係のむつかしさの中に、少し兄弟への思いやりが見え、そこから相手の興味あることに関心を持ち関わっていくというのは人間関係を円滑にするいい方法。

学級新聞がちょっとなつかしいきもちにさせてくれたw(年代わかるな^^;

 

基本的に扱いにくい思春期の女の子が主人公の話が多い気がした。

家族って・・・という部分のいろいろが読める一冊でした。

 

 

内容紹介 

同じ中学校に通う姉は、「真面目な子」。褒め言葉のようだけど、実際は「イケてない」ことの裏返し。こんな風には絶対になりたくない――だけど、気にせずにはいられなかった。 (「妹」という祝福)息子が小学校六年生になった年、父親中心の保護者会「親父会」に入った、大学准教授の私。熱心な担任教師に恵まれて、順調に思われた日々の裏には、とんでもない秘密が隠されていて……? (タイムカプセルの八年) 同じ中学校に通う姉は、「真面目な子」。 褒め言葉のようだけど、実際は「イケてない」ことの裏返し。 こんな風には絶対になりたくない――だけど、 気にせずにはいられなかった。 (「妹」という祝福) 息子が小学校六年生になった年、 父親中心の保護者会「親父会」に入った、大学准教授の私。 熱心な担任教師に恵まれて、順調に思われた日々の裏には、 とんでもない秘密が隠されていて……? (タイムカプセルの八年) すべての「わが家」に事件あり。 ややこしくも愛おしい家族の物語、全七編! 

 

内容(「BOOK」データベースより) 

お父さんも、お母さんも、おじいちゃんも、おばあちゃんも、娘も、息子も、お姉ちゃんも、弟も、妹も、孫だって―。ぶつかり合うのは、近いから。ややこしくも愛おしい、すべての「わが家」の物語。