シリーズもの4冊目。

警部殿(冬彦)の妹の環境不安がちらちら出てきて複雑な家庭に育ってたんだなとはおもいますが、本編がにじむから特別必要ないかな~ともおもったり^^;

とりあえず今回のメインは性同一性障害の人間が殺害された。

そういう女性なのに殺害前にどうも性交のあとが・・・その相手が殺害したのか、それとも自殺?!!

調べていくうちに犯人が二転三転と候補が変わり、終盤は一気に物事が進み解決。

 

正直、その人が出てきた辺りで、あ無理やりやり込めたのはこいつだな・・・とはおもいました。

ただその人が殺害するかどうかは微妙だなと思ってたので、自殺なのか他殺なのかがはっきりしてよかったです。

 

まずいそばや・・・・いつも登場するけど、どれだけまずんだ?!

ゆですぎなのか?!

なかなかまずいって言いにくいと思うんだけどなぁ~そばって。

 

ちなみに有名な茹で上げ蕎麦屋の店に食べに行ったとき、私はあまりおいしいと思いませんでした。

やっぱり〆てこそ、歯ごたえがほしいっておもいました、これって個人的味覚の問題だよね~おいしいと有名なんだし^^;

さから余計に本に登場する蕎麦屋のまずさが気になりますw

 

 

 

内容(「BOOK」データベースより) 

「彼女の心は男性だったんです」親友の焼身自殺に疑問があると、若い女性が杉並中央署生活安全課「何でも相談室」通称0係を訪れた。自殺した女性は性同一性障害で、男性として生きていたにも拘わらず、遺体に性交渉の痕跡があったという。0係の変人刑事・小早川冬彦は、相棒の高虎と彼女の人間関係を洗い直すが…。常識はずれの捜査が真実を暴く、シリーズ第四弾! 

 

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

 富樫/倫太郎 1961年北海道生まれ。98年『修羅の跫』で第四回歴史群像大賞を受賞しデビュー。以降、時代小説や警察小説を中心に活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)