医療を題材にした短編集です。

初めから衝撃、そして切ない話もあり、短編でも満足できる話でした。

でも特にこれがよかったというほど心に残るものもなかったような^^;

 

「最後の良薬」無免許医師の出てくるはなし、そこまでできるやつなら医師免許取ればいいのに・・・

「涙の成分比」姉妹の確執?事故にあう姉妹の話だが、涙をなめて感情を読み解くというのはちとこわい^^;

「小医は病を医し(なおし)」犯罪者と警察が同じ部屋になったのは偶然か?!最後は改心したみたい?

「ステップ・バイ・ステップ」うつ状態になっている研修医がにぎっているものは?なかなか上の人の過ちを下パは言えないよね^^;

「彼岸の坂道」誤診をしたうらみをはらす?救命の話。

「小さな約束」臓器移植のはなし。

 

 

 

 

 

内容紹介

 この結末は見抜けない! ミステリファン必読、名手の医療ミステリ短編集 苦手な縫合の練習のため、シミュレーターに向かう内科医の副島。彼が担当した女性患者はある秘密を抱えていた(「最後の良薬」)。バレーボール日本代表の彩夏と、医者である姉の多佳子。二人は実家に向かう途中でトンネル崩落事故に巻き込まれてしまう。運転席に閉じ込められた妹に対して多佳子がとった意外な行動とは(「涙の成分比」)。医療の現場を舞台に描き出す、鮮やかな謎と予想外の結末。名手による傑作ミステリ集。 

内容(「BOOK」データベースより) 

苦手な縫合の練習のため、シミュレーターに向かう内科医の副島。彼が担当した女性患者はある秘密を抱えていた(「最後の良薬」)。バレーボール日本代表の彩夏と、医者である姉の多佳子。2人は実家に向かう途中でトンネル崩落事故に巻き込まれてしまう。運転席に閉じ込められた妹に対して多佳子がとった意外な行動とは(「涙の成分比」)。医療の現場を舞台に描き出す、鮮やかな謎と予想外の結末。名手による傑作ミステリ集。