北朝鮮工作員や背乗り朝鮮人が日本で活動してる本なんですが、なんだかリアル?!

実際こんなことがあるのかすでに浸透(溶け込んでいる)してるのかはよくわからない・・・

映画のような感覚と、こうやって潜り込まれてたらわからないなという衝撃と、複雑な人間模様がハラハラさせる本でした。

 

調べてみたらこれ、ムービーになってる!

本の予告に動画ですよ!

それ見たらよりいっそう読みたくなるのかもしれない?!

→ https://gendai.ismedia.jp/list/special/sleeper でみられます。

 

それにしても報道記者さんであり作家さんなんですね。

だからよりリアルな重みのようなものを感じるのかしら。

実際拉致などの被害にあった日本だから、日本人的感覚でリアルに、よりハラハラさせられて読み進められるのかもしれない。

でもどんでん返しが多すぎて、拉致被害者やスパイが本当にそうなのかすらわからなくなってしまう^^;

相関図必須系?!

 

どうやらシリーズものだったらしい><

警視庁公安部外事二課シリーズ、はじめから読むべきか今悩み中です。

内容紹介

 東京で暮らす就活中の青年・倉本龍哉。だが彼の名前や戸籍は「ある国家」に与えられたものだった。エリート工作員として日本社会に「浸透」(チムツ)する日々。だが故郷の母に頼まれたひとつの願いが運命を変えていく。一方、上層部に巣食う潜入者を追い、警察組織を追われた外事二課の元エース・筒見慶太郎は、バングラデシュのスラムで罠にかかり殺人の嫌疑をかけられる。交錯する二人の運命。激闘の果てに知る驚愕の真実とは。

 

 母上様、あなたはどうして日本を捨て、北にやってきたのですか――。 報道記者としても活躍する著者が放つ、リアル諜報ミステリ。 東京で、就活中の大学院生として、ごく普通の生活を送る青年・倉本龍哉。 だが、彼の名前や戸籍、経歴は、すべてある国家によって用意され、与えられたものだった。 豊かで平穏な日本での日常と、家族の暮らす祖国のギャップ。エリート工作員としての誇り。周囲には決して悟られぬよう、日本社会に「浸透」(チムツ)する緊張……。 だが母親から、「日本でしてほしい」と頼まれた、ある願いが龍哉の運命を変えていく。 一方、「公安警察の狂犬」として外国スパイに恐れられながら、日本の上層部に巣食う潜入者=モグラの影に切り込み、警察組織を追われた外事二課のエース・筒見慶太郎は、指令を受けて訪れたバングラデシュ・ダッカのスラムで罠にかかり、殺人の嫌疑をかけられる。 交錯する筒見と龍哉の運命。日本と北朝鮮、対立する国家の狭間で引き裂かれた人々の思い。激闘の果てに、ふたりが辿り着いた驚愕の真実とは。 「目を醒ませ。本当のお前は、誰なのか――」 

 

内容(「BOOK」データベースより) 

学生?教師?ヤクザ?カメラマン?警察官?…日本社会に“浸透”した北の工作員が動き出した―。切り札は、北のエリート工作員の“血”の秘密―。警察組織に裏切られた外事二課の元エース。追い詰められた公安警察・最後の狂犬。