大福さん(夫)とかっぱさん(妻)が2人で掛け合い漫才のような対話型エッセイ。

本テーマを設けつつ進んでいるが、緩い感覚で読み進められるけど、無駄がない会話に感じます。

双方の価値観を認め合って作品を作り上げている様子がわかります。

 

特別何か残るわけでも考えさせられるわけでもなく、ただただ読んで、読み終わったなというだけの本です。

まぁほっこりはするのかな。

読み進めるにあたって苦ではなかったです。

 

 

内容紹介 

「すいか」「野ブタ。をプロデュース」を初め、普遍的な人気を誇るドラマの脚本を手がけた木皿泉の初著書。家族、愛、自由、笑い、お金、個性、もの作り、生きること死ぬこと……。夫婦である木皿泉が縦横無尽に語り合う。二人のドラマがいかに我々の心を掴むのか、この一冊を読めばその理由もわかるはず!

 内容(「BOOK」データベースより) 

多くの女性の心をわしづかみにした、ドラマ「すいか」(向田邦子賞受賞)の放送から7年。その後も、観る者の胸に深く訴えかける作品を生みだし続けているのが、夫婦で共同執筆している脚本家・木皿泉です。家族、愛、自由、幸せ、孤独、個性、笑い、お金、創作、生きること死ぬこと…について、二人が思う存分語りあいます。木皿ドラマは、どうしてこんなにも私たちを惹きつけるのか―。二人の言葉には、その秘密が隠されています。