あぁ、なんか青春だな~
クリスマスイブに同級生が自殺する…という情報だけをもって3か月前にタイムスリップしてきた”いつか”という少年。
SFにくわしいという”あすな”という女の子と親しくなり、自殺する相手探しを始まる。
親友の”秀人”やその相方の他校の秀才”椿”なども加わって出てきた自殺候補の人物・・・鉄オタ”河野基”。
小瀬友春にイジメられていることが原因?!
学校の秀才”天木敬“まで加わって、クリスマスイブを無事迎えたけれど・・・
結局の真相は別にあった!
たしかにいろいろな念押しが奇妙だなとおもってたので、心のどこかでもしかしたら自殺者候補はこの中の別にいるなとはわかってましたが、そうか、そういうことなのね。
最後のスピード感が半端ないというか、早く読み進めたい回収したい気分にさせる感がよかった。
上巻はSFちっくにおもえて、もしや苦手な分野化と思ったけどどんどん学園物というか青春ストーリーになっていった感じで読みやすくなりました。
あすなのおじいちゃんがまぁ素敵!
そして出てくる皆、いい子!
ただいじめがじつはいじめじゃないなんて・・・その部分ちょっとショックでした。
そんな演出必要??
そして、今どき他校の生徒が簡単に別の学校になんて忍び込めないと思うわw
内容紹介
どうしようもなく、暗い未来。もう2度と帰らない『その人』。俺は、『あの日』を迎えずに済むのだろうか。『1人でいなくなったり、するな』 これが、彼の願い 『冷たい校舎の時は止まる』を超える、学園ミステリー 依田いつかが最初に感じた違和感は撤去されたはずの看板だった。「俺、もしかして過去に戻された?」動揺する中で浮かぶ1つの記憶。いつかは高校のクラスメートの坂崎あすなに相談を持ちかける。「今から俺たちの同級生が自殺する。でもそれが誰なのか思い出せないんだ」2人はその「誰か」を探し始める。
内容(「BOOK」データベースより)
依田いつかが最初に感じた違和感は撤去されたはずの看板だった。「俺、もしかして過去に戻された?」動揺する中で浮かぶ一つの記憶。いつかは高校のクラスメートの坂崎あすなに相談を持ちかける。「今から俺たちの同級生が自殺する。でもそれが誰なのか思い出せないんだ」二人はその「誰か」を探し始める。
内容紹介
誰も座らない、1つだけ空いた席。『その人物』が静かに向かった悲しい未来。知ってしまったら、じっとしていられない。『止めるんでしょ、自殺』 これが、彼女の意志 読み始めたら止まらない。懐かしさと切なさでいっぱいになる 坂崎あすなは、自殺してしまう「誰か」を依田いつかとともに探し続ける。ある日、あすなは自分の死亡記事を書き続ける河野という男子生徒に出会う。彼はクラスでいじめに遭っているらしい。見えない動機を抱える同級生。全員が容疑者だ。「俺がいた未来すごく暗かったんだ」2人はXデーを回避できるのか。
内容(「BOOK」データベースより)
坂崎あすなは、自殺してしまう「誰か」を依田いつかとともに探し続ける。ある日、あすなは自分の死亡記事を書き続ける河野という男子生徒に出会う。彼はクラスでいじめに遭っているらしい。見えない動機を抱える同級生。全員が容疑者だ。「俺がいた未来すごく暗かったんだ」二人はXデーを回避できるのか。