以前、転職後初めてのプレゼンを担当することが決まったと

このブログに書きましたが、本日無事終了しました。


アドレナリンが出まくり

緊張感はゼロに近く

今の自分の力量を100%出せました。


100% ≠ 100点 です。

ただ、プレゼンのような場ではどれだけ頑張っても

自分の力以上のもの、あるいは事前に準備した以上のものは出せません。

だから、緊張せずに普段通りにできればそれだけでアドバンテージになると思います。

100点かどうかはクライアントが決めることであって、

プレゼンテーターとしては100%が出せれば、まぁOKではないかと。

マーケッター・企画家として100%を出すのは終わりなき旅ですが。


転職活動時から自分を表現する力は身についてきたという実感があります。

どんな結果も受け入れられるのは、おそらくありのままの自分を出せているからでしょう。


そして、今回のプレゼンにおいて自分に課していたこともクリアできました↓


・最初に提案の趣旨を伝える。

 (これが伝わっていないと、プレゼンが無駄になることもあり得る。

  意外とよくわからないまま聞いている人が多い。)

・企画書を読んで話さない。その場で思いついた言葉で話す。

 (“企画書”の説明はだれでもできる。“企画”を説明することが本来の目的。)

・大事な部分を2~3回繰り返す。

 (ポイントをすり込んで覚えさせる)

・大事なところで身振りを大きくする。

 (憧れの先輩のマネ)

・相手の表情を確認しながら話す。

 (相手の反応を見るということでもあるが、こちらの表情を相手に伝えるという意味が実は大きい)

・最後に提案のポイントを絞込み、シンプルに話す。

 (話の脱線や時間配分ミスにより、複雑化した内容を整理する必要あり。途中で話を見失った人のためにも)


今回は営業スタッフから社内外注のような形で企画とプレゼンを依頼されたわけですが、

営業スタッフを満足させることができた点で1つ実績を残せました。

クライアントの反応も悪くはなく、今後につながる1日となりました。

まず第1段階クリアといったところでしょうか。

根拠のない企画は行わない。


日本語的にあまり適切な表現ではないが、これが一応我がチームの行動指針である。

すなわち、「なぜその企画なのか」という質問に対して、

データなどを示して根拠を述べられないといけないということ。


でも、

根拠・データばかり先に述べたがると

企画は相手に伝わりにくいものになってしまう。


企画提案に際しては「備えあれば憂いなし」ですが、

あまりに相手を先回りしすぎて要らない情報を与えてしまうことには注意が必要です。


つまり、“適度に不親切な説明”が良いコミュニケーションを生み出す気がします。

来月、初めてプレゼンテーターを務めることになりました。

クライアントの年間広告計画を立てて、提案します。


これまでからプレゼンで話してみたいと思っていたけど、機会がありませんでした。

入社1ヶ月でこのチャンスをもらえたことにテンションが上がっています。


私は人と話すのはあまり得意ではないと自覚しています。

1:1で話す時、なんか変な間ができてしまうんです。相槌下手というか。

先日も「こいつ、“なるほど”が軽いぞ。」と上司に突っ込まれてしまいました。

言われた通り、間を嫌って“なるほど”を連発していただけに

見透かされたのが少し悔しかったです。


でも、1:多で話す場面では妙にアドレナリンが出るんです。

緊張はするのですが、ワクワクもする。



これまで営業の経験もなく、成果が売上として残るということがありませんでした。

自分の話術によってモノ(企画)が売れるという感覚を味わうことができれば

また仕事に対する新しい価値観が生まれそうです。


もちろん企画ありきなので、今もずっとあれこれ考えています。