清水俊二訳のほう。
マーロウ素敵すぎる。
きざなんだけど、絶妙なきざっぷりでそこがいい。
知的なロマンチスト最高。
ラスト10ページ足らずになったところで、読み終えるのがもったいなくて虚空を見つめてしまった。
大切な誰かと別れる時、それはいつなんだろうか。最後に会った時が別れとは限らない。
「私」にとってのその人がいなくなってしまったときがそうなんだとしたら、わたしもいい加減に亡霊を追いかけるのはやめないといけない。なんとタイムリーな。
というか「まさに今の私にあてはまる」と思わせられる本ってすごい。きっと別の時に読んでもそう思わせられそうな気がする。
余談だけどなぜか村上春樹の訳は避けてしまうのよね。あんまり読んでない罪悪感みたいなものがあるのかもしれない。