【超次元ゲイム ネプテューヌ】第10話 忘却の戦線 前編 | みラァのみっくりブログ

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第10話 忘却の戦線(コンフリクト) 前編
エディンが各国に宣戦布告!

 

アノネデスとキセイジョウ・レイが、ピーシェことイエローハートを女神として擁立(ようりつ)し生まれた新国家「エディン」。

(大魔界村?)

 

そのエディンは各国へと宣戦布告し、まずプラネテューヌへと攻め込む。

 

プラネテューヌに攻め込むエディンに対し、ネプギアはイエローハートと交戦する。

 

アイエフたちが食い止めるが、ネプテューヌはピーシェが敵になったショックで部屋に閉じこもってしまう。

 

時を同じくしてほかの三か国では、エディンに扇動された者たちの暴動が勃発し、プラネテューヌを助けることができない状態となっていた。

 

「プラネテューヌはどうなるの!?ネプギアは!?」

 

「まず、自分が守るべきものを守るのよ。私たちは、女神なんだから。」

エディン派の暴徒が現れ、ノワールたちも身動きが取れず、プラネテューヌは絶体絶命の危機に直面する。

 

アノネデスはビンに入った黒いオーラをばら撒き操っているようだ。

しかし、クライアントから送られてきたもので黒いオーラの正体はアノネデスもわからない。

(原作Vをプレイしている人ならこの時点で正体がわかるはず。)

 

どうやら、ピーシェこそが別次元からやってきた大きな存在の正体だという。

ピーシェが初めからアイエフやコンパのことを知っていたのは、別次元で友達だったからだ。

 

別次元で女神になるはずだったピーシェが、ネプテューヌたちの次元で女神になったことで、別次元では異変が発生し始めていた。

 

危機的な状況にもかかわらずネプテューヌは、部屋に閉じこもり塞ぎ込んでいる。

 

そんなとき、ノワールから電話がかかる。

「コラッ!!ネプテューヌ!!」

 

「まだそんなとこにいる!早く国民を守りに行ったらどうなの!?」

 

「だって・・・ピー子だよ・・・」

 

「あなたね・・・女神でしょ!?女神なら自分の感情より国のことを考えて行動しなさいよ!」

 

「ピー子を・・・やっつけるってこと・・・?」

 

「私なら・・・やるわ。」

 

「言いたいのはそれだけ。じゃあね」

 

「きつすぎたかな・・・。ううん、あの子ならきっと!」

ネプテューヌのことを心配しキツめの言葉を放つ。

 

「ノワールにはできるかもしれないけど・・・。」

 

「できないなら~、それでいいとおもうよ~。」

 

「ずっとここで~、ゲームとかして~、のんびりしてよ~?」

 

「えぇ・・・さすがの私でも・・・こんなときにゲームは・・・」

 

「どうして~?いかないならおんなじだよね~?」

 

「だめ・・・ゲームは楽しくなるためのもので、

逃げ込むためのものじゃ・・・」

 

「!! 逃げ込む・・・」

 

落ち込むネプテューヌに届く、ノワールとプルルートの声。自分が逃げていたことに気付かされ立ち上がる。

 

ネプテューヌの代わりにネプギアが、イエローハートに立ち向かう。

イエローハートは相変わらずダメージを受ける様子がまったくなく、ピンチに陥るネプギア。

 

「お姉ちゃん・・・?」

 

「遅くなってごめんね・・・ネプギア。」

だがそこに、決意して立ち上がったネプテューヌが駆け付けるのだった。

 

ネプテューヌがイエローハートの相手をし、アイエフたちの援護にネプギアを向かわせる。

 

「ピー子!今度は私が遊んであげるわ!」

 

「私の、やり方で・・・」

イエローハートに対峙したパープルハートは、変身を解く。

 

「さあ、こい!ピー子!」

 

今回はここまで。

 

ピーシェが敵となり、心を塞いでしまうネプテューヌを立ち上がらせたのが、ノワールとプルルートっていうところが凄く感動しました。

原作Vでは、ネプテューヌの初めの仲間はノワールとプルルート。ネプテューヌを本気のセリフで叱れるのもこの二人だけ。プルルートとネプテューヌは姉妹のような関係で今回のシーンはゲームをプレイしていると涙してしまいます。

ネプテューヌ、ノワール、プルルートの3人組はバランスのよい関係で大好きです。

 

次回 第10話 忘却の戦線 後編