土用の不調

笑琉花です。

土用に口内炎が３つできました。

これは、まさしく土用の影響。

土用の時期は、湿気の邪気が体にたまりやすくなります。

甘いものやお酒で体がむくみやすくなります。

最近、体がむくみやすいと感じている方は、この影響かと思われます。

『脾』は土用に活発に働く臓器です。

『脾』は、栄養源を全身に配る働きをします。

『脾』の不調は、唇に出ます。

口は消化管の始まりであり、入り口で、消化管の状態をはっきりと表します。

甘いものの摂取が多いと唇は厚くふくれ、肉や魚を食べ過ぎると唇が薄くなります。

油脂の摂取が多いと唇は乾いて荒れやすく、辛いものが多いと上唇がめくれます。

唇以外では、こめかみに吹き出物やしみができたり、口内炎ができたりします。

また、粘膜にも出るため、目やのど、呼吸器の粘膜が弱るため、アレルギー症状が出やすくなります。


感情としては、『思い』と関係

考え過ぎたり、憂鬱になったり、引きこもりになりがちです。


対処法として

『脾』を癒すのは、『甘味』の食材。

『脾』が疲れると甘いものが欲しくなります。

精製した砂糖や果物ではなく、精白していない穀物や野菜を摂ること。

米飴やメイプルシロップなどのデンプンが糖化してできた甘みを摂ることです。


甘いものを摂り過ぎた場合、体を良く動かすようにしたり、手足を動かすようにしてくださいね。




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