結論から言うと
加害生徒や被害生徒のことよりも
自分たちの地位を守るために動いている腐った大人たち
まず生徒のことを考えるのであれば
被害者生徒を移動させる、転向させるような、そう言う気持ちにさせるようなことを学校側はしてはいけないし、被害者生徒を守らないといけない。
でも日本の学校はなぜか加害者側を守る
加害者の親は子供を守る気持ちはわかること。
「うちの子にかぎってそんなこと。。。」
親が子供を転校させると言う行動はしにくいだろう。
実際に加害者側がその学校に残り、被害者側が他へ行ったとしても加害者生徒はまた新たないじめのターゲットを探す。
これは子供だからではなく大人社会でも同じことであり
皆さんも普通に見ている環境だと思います。
職場でもいじめる人もいたらいじめられる人もいる。
これは人間社会、どうにもならないかもしれません。
でも罰を与えることはできます。会社ができるのであれば学校がやらなくてはいけない。
こちらはアメリカでのことですがいじめをした加害生徒がスクールバスに乗れないように学校側が下した罰です。
そこで親は娘を学校へ送り向かいすることもできることでしょう。
でもそれでは娘が良くならないと言うことで親なりに考えた行動です。
でも僕的にはいじめをする子供を一方的に責められません。
この動画でも
「彼女がいじめた結果、学校側がバスに乗るのを拒否、父が彼女を歩かせて学校に行かせるのを後ろから見守る=いい父親」
っと見られているのかもしれませんが
この娘がこの家族でどんな生活を送っているのか
それが問題だと思うのは僕だけでしょうか?
人はバランスを取るために行動を起こします。
彼女がいじめをするのはその彼女自身の生活のバランスを取るためだと思います。つまり何かどこかでものすごいストレスを受けているものだと思います。それは彼女が一番時間を過ごしている家庭が一番問題だったりもします。
いじめている彼女はSOSを出しているのかもしれないのに
あなたが悪い!と学校側から拒否されて
そして父親からもいじめたお前が悪い!と言われては
この娘さんの逃げる道がなくなると思います。
いじめるのはいけないこと。。
でもいじめた側の家庭環境をチェックすることも大切だと思います。
ある意味、この父親はそれが全くわかっていないのかもしれません。
両親が毎日喧嘩していたり、暴力していたり、
子供はそのくらい影響を受けるものだと思います。
ここで言えるのは
学校側がいじめた側を徹底的に罰を与える
これは正しいと思いますし
アメリカ、ヨーロッパでも同じことだと思います。
学校側はその子の家庭環境まで踏み入れませんが
日本もこのようになってもらいたいと思います。
いじめは悪い!=それを判断するだけです。
それが加害者が悪いのではなく
なぜそのような行動をしてしまったのか、
その子のSOSに大人が関与することが大切だと思います。
それでは今日も良い1日を!