今でも小学校、中学校で行われている避難訓練
9月1日行われているそうです。
そして皆さんも体験しているように
地震が来たら「机の下に隠れる」
これは今も行われているようです。
でもこれって本当に意味があるのか?って考えた人はどのくらいいるのでしょうか?そしてそれを疑問に思い、異議を唱える人は誰もいないのでしょうか?
そこで調べて見たら
文科省が同書の第3章においては、初期対応として、「教室などの机のある場所では、机の下に隠れる」と明示しているのです。
①地震の揺れで停電し校内放送が流れない可能性がある、
②校内放送よりも前に地震の揺れを察知した段階で素早く行動をとる訓練が必要である、
③教室内以外を想定した訓練が必要である
全国共通のマニュアルなどはなく
各学校で考慮してもらいたいとのこと。
そしてそれも東日本大震災などからかなり大きく変わったとそうです。
文科省から明示されていたから机の下に隠れていた児童は津波に飲み込まれたことでしょう。
僕はこの文科省という言葉でちょっと考えました。。
日本の教育が何十年も変われていないのは皆さんもご存知。
でもこの避難訓練も変われていないのではなく、昔から変わっていないはず。そういうことはこの避難訓練ができたのは昔。。
なぜ机の下なのか?っと考えると
昔は木造の校舎。そして地震だと横揺れの場合は建物が横に崩れて板の壁などが倒れてくることでしょう。そのためにも机の下に隠れるというのは合理的です。
でも今の校舎はどうでしょうか?木造校舎などもほとんどなくコンクリート。コンクリートが崩れる時ってどういう時でしょうか?
それを考えると机の下に隠れていても崩れたら木造とは違いコンクリートに埋れてしまうのが見え見えです。
そう考えるとコンクリート校舎では机の下よりも外に逃げること、もしくは屋上に逃げることが正しいと思うのは僕だけでしょうか?
学校によってどんな地形なのかどうなのか違ってくると思います。
でも文科省は東日本大震災から
「やばい、責任が取れないから各自で決めてね!」
という方針にしている以上に
残念な存在でもあるし
学校側もそうだから。。昔からそうだから。。
と言って何も考えずに生活しているのも大人として悲しく思います。
子供たちを守るのは大人たちであり大人たちが子供たちを守るんです。
国のシステムは本当になかなか変わらないけども
国の国民への考え方は確実に変わってきています。
それは
「自分たちのことは自分たちで頑張ってね!」
さあ、皆さんも自分たちのことは自分たちで頑張っていきましょう!
日本はそれができる国でもあります。
今日も良い1日を!