鮨よし田トラブル騒動!元寿司職人の僕からの答え!「ヨーロッパから学ぶ編」 | Issei世界旅人

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どこまで騒動になっているかわからないけども

 

ホリエモンがいち早くこのバズっている問題の解説していて

その次の日にYahooニュースにも出てきました。

何に驚いたかというと

皆さんが注目するX(Twitter)の2、7億インプレッション数

収益化もあるのでどのようなものかと思うと

約1億インプレッションで8万円くらいなので

この一枚の投稿で30万円近く収益を得ていることになる。

5万円のお寿司屋さんという鮨よし田

途中で退席したとは言え鮨代以上の収益があること

すごい時代だなって思う。

 

これは以前書いたラーメン屋の問題も同じ

 

 

有名なお店にはいろんな人がやってくる

そして高級なお店はお金持ちの人もやってくる。

 

「ホリエモンの対策は会員制にすること」
っと話していた

彼の運営する和牛マフィアは会員制。
ホリエモンは変な客が来ないように会員制にしているという。

彼のオンラインサロンも同じように月額1万円と高い値段設定をしているのもこの「変な客」が来ないためだという。

このように面倒なことが嫌いな彼はいろいろ考えているわけであり

ヨーロッパの高級寿司屋で働いていた僕からすると

「マネジャー」を置くが答えである

 

優秀なマネージャーはレストラン全てを管理している。
何かお客さんの不満などあるとマネージャーが全てを解決する。

そのため僕の耳には変な話は一度も入ってこない。

いろんなお客に対応するだろうけども
全て彼が問題を解決する。

僕はただ寿司を作るだけだ。

スイスで働いていた時は超高級寿司屋だったので
世界からもスイス在住の超VIPもたくさんやってくる。

マネジャーがそのお客の好みを全て把握しているの

オーダーと一緒にいろんな注文もやってくる。

 

日本のラーメン店、寿司屋、どちらも見ても

店の責任者が直接お客と話している

 

ヨーロッパから学んでもらいたいのは

作る側は作る側!お客の接待はマネージャー!

分けるということが大切である。

 

マネージャーは最高の料理を全てのお客様に提供するために

料理人を気持ちよく働かせて

周りのお客さんにも迷惑をかけないようにコントロールするプロであり

ヨーロッパの高級レストランにはそのようなプロがたくさんいる。

 

ヨーロッパの高級和食レストランに限らず

世界トップのレストランでも

同じようにフロアマネージャーが必ずいる。

 

料理人が怒ってしまっては話にならない

 

ましてや料理業界からすると

トップレベルの人ほど頑固であり完璧主義であり
喜怒哀楽が激しい人たちでもある。

それは寿司業界だけでなくトップの世界の料理人なども同じ

だからこそ彼らを守るために

マネジャーを必ず置いているのがヨーロッパの高級レストラン。

 

全てを一人でやろうとする日本の伝統もあるけども

そうしてしまうとこういう問題も必ず起きるし

彼がいなかったらそのお店も回らなくなってしまう。

 

ヨーロッパではそのシェフがいなくても回るようになっている。

そうしないとシェフ休めないし、休む時はお店を閉めなくてはならなくなる。

 

世界から学ぶことはまだまだありそうです。

 

今日も良い1日を!