子育てにはお金がかかる。。
そんな言葉をよく耳にします。。
でも僕からしてみたら
「お金をかけている」のではないかって思います。
そして「子供のために」ではなく
「自分の安心のために」お金を子供にかけている親が
多くいるように思えます。
お金をかけることで
子供が立派に成長しなくても
「あなたにあれだけお金をかけたのだから。。。」っと
逃げ道を作っているように思えます。
でも子供が求めているのは
あなたがお金をどれだけ使っている姿ではなく
その他にあるものだとも思います。
「子供がやりたいことを応援するために使うお金」はいいと思います。
でも子供がやりたくないことに
親が「私はできないけども子供はこれからの時代できたほうがいい」っという習い事などは親のエゴでしかありません。
よく親の医者の子供は医者とか。。
考えられない。。
周りでも歯医者の子供が歯医者とかよくいます。
しかも兄弟全員。。
本当に子供たちが歯医者になりたかったのならば良いけども。
僕らの親の子供時代、特に田舎地域など
兄弟も多く、どの家庭もお金などなかった。
だからといって立派な大人になっていないのか?っというと
立派な大人になっています。
日本の大企業などを戦後立ち上げてきた多くの人たちの多くは
リッチな家庭で育ったのでしょうか?
そうとも思いません。
逆に家が貧しかった人ほど
ハングリー精神で行動しているものだと思えます。
お金をかけて子供を育ててきている1980年代〜
よく見ると日本を支える企業がほとんど生まれてきていない
それが失われた30年の原因の一つも
お金をかけて育ててきた時代に反映されているものだとも思えるのは僕だけでしょうか。
お金をかけているのに
就職できない、したくない、何したらいいか分からない
自殺、いじめ、精神病、不健康、社会不適合者などの子供が本当に増えてきているような感じすらします。
「もし子供にお金をかける」と考えているのならば
子供側の気持ちになって
お金でない何かを見つけ出してもらえたらと思います。
今日も良い1日を!