衝撃だった。。
先日生徒さんの20代の女性が持っていたカメラ。。
僕:「なんですか、これ?」
女性「ペーパーシュートです!」
僕:「ペーパー、何だって?」
女性「カメラです」
Paper shoot! 台湾初のデジタルカメラ!
僕「どうしてデジカメを持つの?スマホで撮れるじゃない」
女性「こんな感じでレトロな感じに撮れるんです。。」
写真を見せてくれる。
なるほど。。。
それにしてもデジタルなんだから編集したらそんな感じにもなりそうだけども。。。
そしてまた値段に驚き!!
25000円!!
どっひゃーん!!
買うの?。。衝撃すぎた。。
でもこれ若い子たちにすごく人気だそうだ。。
調べてみたらニュースでも取り上げている
Z世代がエモすぎるカメラ『PaperShoot』をレビュー 毎日持ち歩きたくなるオシャレさ
Z世代がエモすぎるカメラ。。。
もう日本語もついていけなくなってきている。。
エモいってよく聞くけどなんだ?
調べると
「エモい」の意味は簡単にいうと「心が揺さぶられて、何とも言えない気持ちになること」。 「エモい」とは、ただ単に、嬉しい・悲しいという気持ちだけではなく、寂しい・懐かしい・切ないという気持ちや感傷的・哀愁的・郷愁的などしみじみする状態も含んでいます。
これ世代で使ったりする言葉だろう。。
父が「エモい」と使う前に僕が使いはじめないと。。
でも使い方があまり定かではない。
Z世代か。。って何歳?
調べてみると
2023年で13歳から27歳
なるほどね。。知り合いが少ない。
しかも友達同士で使う言葉の感じもする。
年上の人には使ってこないかもしれない。。
いや、言っても通じないと思うからそこを考えてあえてエモいを使わないのかもしれない。。さすがZ世代、優秀すぎる。。。
このペーパーシュート、調べれば調べるほど優秀すぎる。
チップなどもありチップの交換でいろんな撮影が可能になる
そしてもちろんデザイン、カメラカバーなども交換できて
首からぶら下げるチェーンやアクセサリーもたくさんある。
すごい優秀な会社だってしみじみ思った。
スマホが現れて一気にデジタルカメラの市場は下がっただろう。
唯一生き残っているのは一眼レフなど高級な重いカメラ。
っと思ったら
そのデジタルレトロとデザイン、可愛さにスポット持っていき
若い世代から絶大な人気を得た。
この若い世代こそスマホ100%であり
まさかデジタルカメラを買わせると言うマーケティングは素晴らしいとしか言いようがない。
でも逆にアナログのカメラを知っている人からしたら興味はそこまでそそられない。。
Z世代の人たちは生まれた時からアナログがなかった時代かもしれない。
そう考えるとそういうマーケットも生まれてくるというわけだろう。
そしてPapershoot 創業者 George Lin (ジョージリン)
そんなに若くないけども1979年生まれ
44歳くらいだろうか。2013年に会社を作っているので34歳の時
仲間も彼より若い世代になるのであり得たアイデアでもあろう。
カメラと言ったら日本!
「キヤノン」「ニコン」「ソニー」「富士フイルム」
彼らにはそんな発想はなかった。。
やっぱり「おっさん企業」でもあるからこそ
そこに目を向けられなかったのかもしれない。
そのように、このペーパーシュートから感じたのは僕だけだろうか。。
そう考えると大企業はかなりの盲目なのかもしれない。。
そしてその逆にビジネスになるものは
まだまだたくさん埋まっているとも感じだ1日でした。
それでは今日も良い1日を!