もし江戸時代にダイソーがあったら?「SDGsから学ぶ編」 | Issei世界旅人

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大人気の100円ショップ!

いつもお世話になっていますっという人もたくさんいるだろうし

エリートの人たちでは1回も行ったことがないという人もまだいる世の中

 

もし江戸時代に100円ショップかあったら

江戸時代の人々は買うのだろうか?

今のように大人気になるのだろうか?

 

100円と言っても今の100円ではなく

そのころの100円の価値くらいなもの。。

1文くらいだろうか。。

 

そう思ったきっかけは

今の人々は「いいもの」が何かわからなくなっているのではないか。。

っという疑問から思いつきました。

 

いいものがわからないっというよりも

いいものに触れられないっという方が正しいと思います。

 

僕の子供の時代から同じで

家に「いいもの」はなかった。

いいものって何でしょうか?

 

日本製のものは僕の子供の頃には100%だった

それでもいいものではなかったっと今でも思う。

 

それはなぜかというと

新しく買うものが多く

洋風のテーブル、椅子、食器など

日本人が作っているけども

大の苦手の洋風なものをその昭和時代にたくさん出てきました。

日本人が得意なものはやっぱり日本のもの。

食器にしろ道具にしろ

本当に素晴らしいものがたくさんあります。

 

でも親がそれを持っていなければ

子供もそれが当たり前になり

親がそれを持っていれば

子供もそれが当たり前になる

 

大根のおろし金もアルミのものを使ってたし

包丁もステンレスのもの

まな板もプラスチックなものだし

食器も変な日本人風の洋食器

 

江戸時代の人たちはどんなものを使っていたのだろうか。。

きっと一般庶民はもっと酷いものを使っていたのだろうか。。

 

包丁なども僕の家の包丁を友達が使うと

「すっごいよく切れる」っと誰もがいいますが

6000円で買った包丁であり

昔からの和の職人がステンレス素材など使わずに

刀と同じ作り方で作った包丁

この包丁は一生使えると思います。

なぜかというとほぼ研ぐ必要がないから

切れ味が持続されるし刃が柔らかいので欠けにくいから。

 

こんな包丁こそが日本のいいものであり

当たり前にあった昔からの包丁じゃないのかな。。

 

おろし金も銅製の5000円くらいするものが家にあれば

これも一生使えるし、すりつぶすやり方のアルミ形と違い

銅製のものは切る!職人さんが一つ一つ銅板に凹凸をつけて作った技術のたわもの。

 

まな板も木のまな板。。

まな板は柔らかい木のものがふさわしく

柳のまな板がいいとされています。
そして水に強くかびにくいもの。。

木のまな板ならば何でもいいと思いがちですが
硬いまな板は包丁にも良くないんです。

これも昔ながらの包丁の鋼は柔らかいので

柔らかい鋼に柔らかい木材

このようにバランスよく考えられています。

でも今の時代は真逆で

硬いステンレス素材に硬いプラスチックのまな板

これでどうなるかといえば

刃が欠けやすくなりますよね。

欠けるので研ぐ、研ぐから砥石が減る

減るからまた購入する、包丁も研ぐから減る

減るから購入する、研ぐから時間もかかる

刃が硬いからなかなか研げない。時間がかかる。。

効率悪過ぎ。。。

これはこれだけではなく

多くのものが効率が悪過ぎ時代だと僕は思います。

 

まだまだ多くのいいものが残っている日本

そして職人の人たち

でも売れない。。

 

それは知らないだけなのか。。

それとも私たちがいいものを見る目が無くなったのか。。

それは100円ショップなどのものが普通になり

すぐダメになりまた買い換えるという

先進国でありながらの

全くエコになっていない悪循環

 

いいものがあったかなかったかはわからない江戸時代

でも少なくとも

今よりも確実にものを大切にして

そして日本にエコだった時代なのは住んでいなくてもわかると思います。

 

SDG'Sというけれど

それは日本が昔やっていたことなのだと。。

 

いいものを大切に次の世代まで。。

 

そんな時代にまた戻ればいいと思います

 

今日も良い1日を!