新しいものを見ると買ってしまう日本人!「ヨーロッパから学ぶ編」 | Issei世界旅人

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カンビールを飲んでいて気づいたんだけども

どの銘柄も

「新」とか「NEW」とかラベルにある

 

どうして?

 

って考えるとやっぱり売れるからだろう。。

 

そしてどのメーカーも「新!」「新!」「新!」

とかラベルってくるものだから

みんな真似するのだろう。。

 

でもよ〜く考えると

新しいということは今までのビールとは違っているはずだけども

以前のビールの味の方が好きな人だっているだろう

でも新が出ると旧は消えていくのが日本。。

 

おかしいよね。。

 

 

ヨーロッパなんてないさ。。

 

もし新しいビールを出すのならば銘柄を変えて出すだけ。

以前からあるのもそのまま残す。

それが消費者のためでもあるし

ビールが好きな人のためでもあるけども

日本の場合はどう考えても

「とにかく売る!」

 

でもどのメーカーも同じようなことをやっているのだから

売り上げは変わらないだろう。。

新しい銘柄で出すものもあるだろうが

今まで売れている人気のものに「新」をつけることで

さらに売れるからそうしているのだろう。。

 

どうしてヨーロッパにはその方法がないのか。。。

 

それはヨーロッパの人が「新」で判断するのではなく

中身の味で判断するからである。

つまり「違い」を強調している。

 

多くの日本人が「新」を好む理由は

「新しいものはよりいいはずだ!」という思い込みの

勘違い民族特有の思想からきている。


だから新と旧を比べることもできないように会社側は旧ビールを廃盤にしてしまうし

「新しいのが出たのだからそれをこれからは飲め!」ということだろう。。

 

僕からしてみたら

「新」よりも「新鮮!」とか「fresh(フレッシュ!)」と「縛りたて!」とかのが欲しい!

 

 

レコードからCDに変わった時代を体験している人もこの中に入ると思う。

日本人はCDがでたらレコードからCDに疑いもなく買い換えた。

 

でもその時代にヨーロッパに行くとそれはなく

「レコード」と「CD」は別物であり

レコードの良さもあればCDの良さもある

だから人によって好みで好きなプレイアーで聴くのだ。

だからCDなど買わずにずっとレコードを好んで聴いている人もヨーロッパにはたくさん多い。。

 

日本人が好きな言葉

Better(どっちがいい?)は


外国人から言わせると

Different(ただ違う商品なだけ)だ

 

どちらがいいなんてない。。

 

その人が判断する

 

それだけだ。。

 

ヨーロッパから学ぶこと

 

今日も良い1日を!