セッションでは問題を解決していない!?本来の自分から遠ざかっている時はこうなっている
先日セッションが終わって、使ったコーヒーカップを洗っている時にふと思ったことがあります。私、セッションではクライアントさんの問題を解決していないなんと∑(゚Д゚)クライアントさんは悩んで問題を抱えてセッションに来るのに、それを解決していないとは!?ヒーリングを謳うセッションとしては、かなり掟破りなことに気がついてしまった…!実は、セッションを始めるにあたり、取り扱う問題と目標をキネシオロジーをつかって筋肉反射テストで選ぶのですが、必ずしもそれらが対応していない時があるのです。例えば、私が受けたこのセッションの場合問題:やる気がでないこと目標:他人に頼ることを自分に許すことだったわけです。ここで、クライアントさんの問題を解決しようとするならば、普通は「やる気をだせるようにする」ってことだと思うんです。でも、IHでは必ずしもそうはならない。そこで思ったのが、IHのセッションで起こっていることっていうのは、問題を解決することではなくて本来のその人に戻すお手伝いなのではないかって。がんばってもうまくいかないように感じている時って、もしかしたら本来の自分から遠ざかるような方向で頑張っていることが原因なんじゃないのかなと。(上から見ているところ)↑の絵のように、「一般的には」「普通は」「大人として」「社会人として」「両親の期待に応えるために」いいとされることをしようとして、自分の本来の望みとは違う方向に向かって泳いでしまっている時。そういう時、本来の自分の周りは凪で、海も静かなんだけど、他人の価値観で生きているとその本来の自分の位置がわからなくなってしまって、がんばればがんばるほどどんどんそれから離れてしまったり。しかも、本来の自分と遠ざかって外海に向かっていく程波はきつくなる=問題もきつくなる。(横からみたところ)例えばクライアントさんが、そういう状態で泳いでいて、一緒に「問題を解決」しようとするなら、一緒にまともにその波に当たっていこうとすること。これ大変ね(^_^;)でも、その問題が大きかろうが小さかろうが、原因がその人本来の姿から離れていることからきているなら、やることは、その人がその人自身に戻るのをお手伝いをするってことだけ。自己啓発やら、ビジネスのための勉強やら、私もこの外海に向かって泳いでた経験があるのでわかるのですが、自分に良かれと思ってがんばって流れに逆らって泳いでるわけです。なので、「それ自分の幸せと逆ですよ」って言っても、「そんなの泳ぐのやめたら溺れちゃうよ〜!」って受け入れられなかったりする。でも実は流れに逆らわず、本来の方向に向かっていくと、「あれ、浮かぶ。溺れなかった!あれだけがんばって泳いでたのなんだったの〜!?」ってなったりする。私にとっては、前職を続けていた時に「やめたら大変なことになる!!」ってしがみついていたけど、もう溺れる寸前だったので、泳ぐのやめて、一番怖かった「ほかの人に頼る」っていうのをやってみたら、実はなんとかなって、今だいぶ気が楽になっているっていう経験をしています。詳しくはこちら。そうすると↓みたいに、すーっと問題だと思っていた大波から離れていく。(上からみたところ)これって、問題=大波は消えてないけど、自分はそこから離れることで問題が問題じゃなくなるってことじゃない?例えば、仕事の人間関係で悩んでいるとしたら解決法→合わない人と仲良くなる方法を考えて提案する本来の自分に戻す→本当にやりたい仕事ではないことに気がつきその職場から離れる=合わない人と会う必要もないので、問題じゃなくなるとにもかくにも重要なのは、その人の本来の姿、本来の望みがどこなのかを知ること。その方法がカウンセリングなら「で、本当はどうしたいの?」(by岡田哲也さん)と繰り返し自分に問いかけることだったりキネシオロジーの反応を使って、自分の潜在意識の声(肚の声、内なる存在の声)をきくことだったり。IHのいいところは、それにプラスして、現在不調になっているストレス状態を調整して、目標に向かってその人のエネルギーを向けてくれるのがセットになっているところですかね。よくできているなーと思います(^◇^*)ただ、人間ってがんばってしがみついていることって実は大小たくさんあるので、一回でいきなり全部楽になるわけじゃなくて、一つ一つ癖を直すように取り組む必要あったりするんですけどね。IH(インテグレートヒーリング)セッション IHヒーリング概要、お申し込みページ キネシオロジーを使った総合的なヒーリングです。自分の潜在意識の声が聞きたいという方に。IHってなあに?という方はこちら 受けた方の感想はこちらです。