今回最終目的地。
私が生きている間に絶対に行っておきたいと思っていた原爆ドーム。
毎年8月6日にはTVで拝見していましたがいつか行ってみたいと思っていました。
その願いが叶いました。
本物が語る真実は心に迫ります。
私達が鐘を突く前に年配の男性が撞いていました。
1回で終わりかな…と思ったらなかなか降りてこなくて最終的には3回撞いていました。
旦那様が鐘を突く時にその男性が「3回突くんやで」と言ったと言ってました。
何故3回なのか…その理由を聞く事が出来ませんでした。
私も旦那様もその言葉を信じて3回撞かせていただきました。
白血病の為12歳で亡くなった佐々木禎子さんと原爆の犠牲となった子供たちの為の慰霊碑。
国立広島原爆死没者 追悼平和祈念館
こちらでもしっかりと過去にあった事に向き合ってきました。
多くの遺影を拝見する度に本当に悲しくなりました。
広島平和記念資料館
長崎の原爆資料館も行きましたが、その時は予定が詰まっていてゆっくり見る事が出来なかったので、今回はしっかりと自分で納得出来るまでゆっくり見ようと思っていました。
展示されていた物は実際に被害に遭われた方の遺品や写真パネルなど…。
説明書きを読む度に涙が出ました。
戦時中とは言えまさか原爆でその命を落とすとは思わなかった方達の無念を思うと…。
ご遺族のコメントも胸に迫る物が有り涙なしではとても見れませんでした。
一体この戦争はなんだったのでしょうか。
何の罪もない国民が多数犠牲になり残ったものは一体何だったのでしょうか?
今は安らかに成仏して平和な日本に生まれ変わって平和と自由を満喫して頂きたいです。
…私には見えませんが…靖国神社でも多くの英霊が成仏せずに居たと言いますから、今も川で苦しみながら成仏出来ない方が居るのではないか…と思ってしまいました。
靖国神社の英霊は桜井識子さんが成仏してもらえるように読者さんにお願いと協力をした結果殆どの方が上がられたと聞いて安心しました。