知らない人が実は多い? Windows7のピン留め機能 | 人生ちどりあし

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職場でWindows7にあるピン留め機能を知らない人が意外と多いことが発覚。


それも私と同じIT関係の人でも知らなかったりしたのでビックリ。


ということでピン留め機能について書きます。



まず、ピン留めがどんな機能かというと「任意のアプリケーションやファイルをタスクバーに固定表示できる」という機能のこと。


なんのこっちゃって人もいるだろうけど、IEとかエクスプローラーが起動できるアレって言えばイメージしやすいかと。

$人生ちどりあし ~みろくの戯言~-タスクバー



でもこれだけだとXPとかのクイック起動ツールバーと何ら変わらない。


ピン留めが優れているのは、よく使うファイルやフォルダはたまたWebサイト等のショートカットをドラッグ・アンド・ドロップで簡単にタスクバーに置けるということ。

そして、それを起動するアプリケーション毎にまとまって表示されるってこと。


例えば「仕事」という名前のよく使うフォルダがあったとして、それのアドレス欄を左クリックでドラッグして(掴んで)タスクバーにドロップ(離す)すると、図のようにエクスプローラーの右クリックメニューの「いつも表示」という欄に追加される。


$人生ちどりあし ~みろくの戯言~-フォルダ


これで画面上で何を開いていてもすぐに「仕事」というフォルダにアクセスできるようになる。


そして、同じようによく使うフォルダを追加していけば、よく使うフォルダへのショートカットが「いつも表示欄」にまとまる。


さらに、表示する順番もドラッグ・アンド・ドロップで簡単に入れ替えられる。(これがXPではできなかった)



WordやExcel等のよく使うファイルやWebサイト(これはブラウザのブックマークを使う方がいいかも)等も同様にタスクバーにピン留めすればすぐにアクセスが可能。



デスクトップ上にショートカットが乱立している人は、このピン留め機能を使えば画面をスッキリできるし、作業効率も上がるのは間違いない。


使ったことが無い人は是非使ってみて欲しい。