同じ笑顔でも反社会的人格を持つ人だと信頼感を下げることが判明(米研究) | mirojoan's Blog

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笑顔の効果を研究

 

笑顔の効果を研究 /iStock


 一般的に笑顔は、他人に好印象を与え、信頼感を高めると言われている。ところが、サイコパスにみられるような反社会的な人格特性を持つ人がニコリと微笑んだところで、かえって逆効果になるようだ。

 過去の研究によって、笑顔には信頼と協力をうながす効果がある一方、「パーソナリティ障害」をにおわすサインはそれを阻害することが明らかになっていた。

 では、笑顔と病的な人格が組み合わさった場合はどうなのだろうか?最新の研究によると、反社会的人格特性を持つ人の場合は、笑顔が逆効果になることがわかった。だが、それ以外のパーソナリティ障害の場合には、笑顔の効果もあったようだ。

 

 

 

営業スマイルで信頼感は得られるのか?


 これを調べるために、ニューヨーク大学(アメリカ)の研究グループは、参加者262名に投資ゲームをプレイしてもらうという実験を行った。

 まず参加者には投資資金として0.5ドル与えられる。

 次いで参加者は、投資対象となる候補者の人格について記した短い説明を読む。その説明は、候補者が「境界性パーソナリティ障害」「反社会性パーソナリティ障害」「パーソナリティ障害はない」のいずれかであることを示唆する内容だ。

 それと同時に、その投資候補者が無表情あるいは笑顔のどちらかを浮かべている短い映像も見せられる。

 その上で、参加者はその人物に投資する金額を決める。投資に先立って、参加者には投資した資金は3倍になると伝えられている。ただし増えた資金を参加者に分配するか、あるいはそのまま手元に置くかは、投資された人物の判断に委ねられている。

 研究グループは、参加者が投資した金額をその相手に対する信頼の指標とみなして、投資候補者に対する信頼感を測定した。

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Pixabay

 

 

信頼感は笑顔と人格のどちらにも影響されることが判明


 その結果、信頼感は笑顔と人格特性どちらにも左右されることが明らかになったという。

 パーソナリティ障害なしだった場合に比べて、境界性パーソナリティ障害や反社会性パーソナリティ障害と紹介された候補者に対する投資金額は、少ない傾向にあった。

 だが笑顔には投資金額を増やす効果があった。ただし、それは境界性パーソナリティ障害かパーソナリティ障害なしの候補者の場合だけだ。

 反社会性パーソナリティ障害と紹介された候補者の場合は、反対に獲得する金額が減ってしまっていた。

 

 

 

大抵の場合、笑顔は信頼できそうな印象を与えるものですが、反社会的な特性を持つ人だと、逆効果になることがあります。ジョーカー(バットマンの悪役)のような狡猾そうなキャラを想像してみてください


と、研究の主執筆者であるローレンス・イアン・リード氏は説明する。

 ジョーカーに微笑みかけられたら、信頼するどころか、ゾッとするだけだろう。

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iStock

 

 

紹介の仕方も信頼感に違いを生む


 なお別の参加者を募ってフォローアップ実験も行われたのだが、このときは投資候補者の人格について少々違う説明がされていた。

 すると意外なことに、反社会性パーソナリティ障害と紹介された人物であっても、笑顔で投資金額が増えるという結果が得られたのだ。

 この結果は、笑顔が信頼感に与える影響は、人格の紹介のされ方にも左右されることを示しているという。

 最初の実験では、反社会的な人は、反抗的・ひんぱんに嘘を吐く・攻撃的な議論をふっかけるといった感じで紹介されていた。一方、2回目の実験では、無慈悲・衝動的・無鉄砲と紹介された。

 「反社会性パーソナリティ障害といってもさまざまで、例の影響が出るのは一部の要素だけです。信頼感に影響するのがどの要素なのか、そのうち明らかにできたらと思います」と、リード氏。

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iStock

 

 

爽やかな笑顔も陰湿な笑顔も


 また一口に笑顔といっても、にこりとした爽やかなものから、ニヤリとした陰湿さを感じさせるものまでさまざまだ。

 今回の実験で使われた笑顔は作り笑いだが、大頬骨筋によって唇の両端を持ち上げ、眼輪筋で頬を引っ張り上げるといった点では、自然な笑顔と同じ筋肉が使われていたし、それを浮かべるタイミングも同じだったという。

 はたして、どのような笑顔なら信頼感を高めることができるのか? そうしたことも今後の研究課題であるとリード氏は語っている。

この研究は『PLOS ONE』(6月25日)に掲載された。

 

 

In smiles we trust? Smiling in the context of antisocial and borderline personality pathology
https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0234574


References:psypost/

 

 

★なるほど、一理あるなぁ!

 

 

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