フェイスブックやツイッターで流れてきたニュースの信頼度は誰がそれをシェアしたかで変わることが判明 | mirojoan's Blog

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 SNSに投稿されるニュースは、誰が(どこが)そのニュースを書いたかよりも、誰がそのニュースを投稿(シェア)したかによってその信頼度が変わるという。

 これはアメリカでの調査である。

 実験では同じニュースを異なる2つの出典元(うち1つは架空)に配信してもらい、それを特定の人にシェアしてもらい、その信ぴょう性について調査した。

同じニュースを2つの出典元から配信し、有名人にシェアされたかのように見せかけ、その信用度をアンケート調査


 メディアインサイトプロジェクト(Media Insight Project)が実施した実験では、糖尿病に関する本物のニュース記事をフェイスブックのフィードに投稿し、それを1,489名の成人アメリカ人に閲覧してもらった。その際、内容はいずれも同じであるが、いくつか異なる部分を設けた。

 まず記事の出典として、実在のAP通信と実験用に作られた架空のデイリーニューズレビューの2種類のニュースサイトのリンクが貼られた。

 またフィードは8人(オプラ・ウィンフリーなどの有名人や米公衆衛生局長官)のうちの1人によってシェアされたように見せかけられていた。

 さらに実験開始前には、各被験者がその8人についてどれくらい信用しているのかアンケート調査を行なっていた。

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有名人がシェアすると信頼度がアップすることが判明


 その結果、49パーセントの被験者は、彼らが信用している有名人がシェアしているので、架空のニュースサイトを出典とするニュースは正しいと回答。

 しかし、信用していない有名人がシェアしている場合、例えそれが、本物のニュースサイトが出典であっても、そのニュースを信じると回答したのは32パーセントのみであった。


信頼している人物がシェアすると自身もシェアする割合が高まる


 また出典であるサイトを憶えていた被験者が2割程度でしかなかったのに対して、シェアした人物を憶えていた被験者は半分程度いた。

 さらに雪だるま効果のようなものまで確認され、信用している人がシェアしている場合、被験者自身もシェアする割合が高く、出典のニュースサイトに登録する者までいた。


ニュースに対する自分の認識とは異なる結果に


 面白いことに、こうした結果は、本人が語る自分のニュースに対する態度とは矛盾している。

 昨年、メディアインサイトプロジェクトが実施した別の調査では、フェイスブックユーザーの66パーセントがニュースの出典を重視すると回答しており、シェアした人物が重要であると答えたのは48パーセントであった。


ニュースを広めるには仲介者が必要


 今回の調査からは、公人が大衆に直接情報を発信しやすくなっている一方で、既存のニュースメディアから直接の情報発信は難しくなっており、大衆に情報を届ける過程で仲介者が必要になっている状況が浮き彫りにされている。

 読者やそのフォロワーは単なる情報の消費者ではなく、本人の信頼を武器にした大使のような役割を果たしているかのようだ。

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SNS上のニュースの信ぴょう性の低さが誰かを頼る結果に


 人が出典のネームバリューではなく私的な推薦を重視する理由の1つは、SNS上で目にするニュースは信ぴょう性が低く、その量があまりにも膨大であるため精査するにも骨がおれる。その為、信頼できる人に委ねる、もしくは便乗するという部分もあるだろう。

 同グループが昨年実施した調査で、SNSのニュースフィード上の情報を「大いに信じる」と回答したのは、わずか4分の1未満であった。

 最も信頼性の高いネットワークとみなされているリンクトインですら、そのニュースを「概ね」信じると回答したのは23パーセントのみである。

 フェイスブックにいたっては最も信頼性が低いニュースソースとみなされており、大いに信頼できるという回答はたったの12パーセントでしかなかった。


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