くだらない雑貨をお探しの方はここをクリックしてね!
どんだけ銃を打ち込もうが、メッタ打ちにしようが、瞬く間に自己修復してしまう、映画、ターミネーターにでてくる、恐怖の液体金属殺人ロボット、「T-1000」に魅了されたおともだちも多いはずだが、実際にリアルの世界で、自己修復能力を持つポリマーが、スペインのCIDETEC電気化学技術センターにより開発されたという。その名も「ターミネーター」だ。
このプラスチック・ポリマーは、ターミネーターが水銀みたいな物質でできていることから、銀粒子を用いたシリコンで作られたのだが、素材が高価だったため、一般的なポリマーであるポリウレタンを使って再開発されたという。
プラスチックなら熱を加えることでその形状を変化させることは可能だが、このポリマーは常温でそれを実現させている。しかも完全に切断した状態でも元通りの状態に戻すことができるという。
切断したポリマーを室温に2時間ほど置いておくだけで、なんとその97%が自己修復されてしまうのだという。再生したポリマーを普通に手で引っ張っても、簡単に切断されることはなく、完全にくっついている。
まさに、「I’ll be back (俺は再び戻ってくる)」といったところだろうか。おそるべしターミネーター。
そしてこの技術は、今後壊れやすかったプラスティック製品の代用品として普及していくこととなるだろう。ということは、人工知能を搭載したロボットのボディーをこのポリマーで作り上げたら・・・いやこれ以上想像するのはやめておこうそうしよう。
via:io9
☆おもろいもんが、出来る時代になったもんや。長生きせにゃならん!
くだらない雑貨をお探しの方はここをクリックしてね!