ワーキングマザーの行末 | 働く太郎ママの子育て生活

働く太郎ママの子育て生活

二人目妊活で始めたブログ
2015年無事出産し、現在は私立小中通う長男と私立小次男の生活日記

今日は真面目な話

ワーキングママについて自分の思うところをつらつらと書いてみます✏️ 
 

今は子供を持ちながらも働けるよう追い風強く、外に出たい自分としてはありがたい環境にいると思っています。(家事育児の才能がないの

ただ、何十年と続いてきた 男は外・女は内(家)という日本文化、日本経済。そううまくいくわけもなく、現実は試行錯誤。

原因は、なんとなくわかっていましたが、この本を読んでさらに確信しました。

コチラ↓
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とコチラ↓
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これらの本と自分の思いを当てはめると、
そこには二つの問題があって


ひとつは女性側の意識(優先順位)の変化

ふたつめは会社及び職場環境の無変化もしくは過剰な変化


女性側の意識の変化は、当然ですが、出産後、プライオリティのトップが子供になってしまうこと。

それはそれは高い優先順位で二位以下に圧倒的差をつけており、その後もずっとかわりません。(グラフ抜粋)

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子供が熱を出したりして突然仕事を休むことが増えるのは必然ですが、ベビーシッターを雇う・病児保育を利用する、などこれまで通り働こうと思えばそういった選択肢が今はあります。政府や民間企業もここを押そうとしているようですね。でも実際それを利用する人はあまり増えない と私は想像しています。

なぜなら大半のワーママ(ワーキングママ)は


”そこまでする価値が仕事にあるのか?” 


と疑問に感じていると思うから。

限られた時間の中で働くうちに、そんなに長時間働く必要があるのかと疑問を抱くわけです。(私は労働時間=アウトプットとは思っていません。むしろ一定の労働時間を超えると効率低下を招くと感じています)


そんな疑問を抱きつつも仕事が休めず、他人に子供を預けると、周りから


”仕事をとるなんて、子供がかわいそう” 


と嘆きの声をきかされたりします。


外野(職場上司•同僚etc)からも、内野=(夫•実母etc) からも攻められ(責められ)、それらと戦ってまで働き続けるべきなのか、悩みますよね。


そんな風に心に葛藤を抱きながら働く女性に対し、これまで通りののパフォーマンスを期待する職場。

それに応えられないとわかると戦力外通告です。

厳しい会社だとここでパワハラなんかあったりして精神的に追い込まれて離職してしまったり。

やさしい会社だと今度は過剰なまでの仕事の軽減。 その結果、モチベーションが低下し、周りに追い抜かれていく疎外感を感じ、自分はいらないんじゃないかと内向き姿勢に。(今の自分はこれにあたります)。


今後、ワーキングママを守るべく会社に対する法律が厳しくなりそうなので、後者のパターンが増えるんじゃないかと思います。

能力の高い素敵女性ほど離職していっていまう現実。

息子が成人する頃には変わっていたりするのでしょうか。