【3月議会報告開催】
4月の7日(日)に3月議会の報告会を、二十世紀ヶ丘市民センターで行いました。
最初は私の報告、そのあとは参加者の皆さんに付箋を配り、質問や意見などを書いてもらいました。
市庁舎建て替え、矢切の耕地の問題、コミバス、国保・介護・後期高齢者医療制度の保険料などについて報告しました。
【市庁舎建て替え質問相次ぐ】
市庁舎についての質問が多く、市が新たに示した『段階的整備案』についての疑問の声が多かったです。
市の『段階的整備案』は、第1ステップで新拠点ゾーンの国有地を買って、2万m2の市庁舎を建てることだけを決め、それ以外は第2ステップで決めるというもので、全体像がわからず、また、分散化がひどくなり、高台への移転で市民は二重に不便になります。しかも、二段階での整備では費用も余計にかかるのではと、疑問は尽きません。
【前回反対した市民クラブも一転賛成へ】
昨年5月には否決された土地取得予算ですが、今回の議会では、土地取得の予算38億円は前回反対した市民クラブ(自民系)が賛成にまわり可決され、移転建て替えへが前進した形です。
共産党は現地建て替えを求めています。広くて利便性の高い現地を生かすことが市民にとっても重要です。しかし、市は移転替えに固執しています。
この市の頑なな姿勢を崩す事は容易ではありませんが、引き続き市民の皆さんと運動をしていきたいと思います。
【まつど民報への厳しい意見も】
参加された皆さんからは、松戸市議団の議会報告である『まつど民報』への、厳しい意見も出ました。それは字が多くて読みにくいと言うものです。せっかく作っていても読まれないのでは意味がありません。どうしたらもっと読まれる報告になるか、市議団でも検討したいと思います。
【子育て世代から学校環境の充実を求める声も】
その他、子育て世代の参加者からは、学校がボロボロなので、もっときれいにしてほしい、また先生が足りなくて困っている、など学校環境を充実させて欲しいとの意見も出されました。
その他にも多くの意見をいただきました。これらの意見は今後の政策の参考にさせていただきます。
ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。