みなさんこんにちは。 お元気ですか?
   今日は、みわ由美県議と新日本婦人の会のみなさんと、千葉県西部防災センターに視察に行って来ました。目的は今、社会問題となっている、「生理の貧困」の対策として、防災備蓄品の生理用品を、困窮している女性に配布できないかということのお願いです。
   すでに豊島区や市川市などでは生理用品の備蓄品の無料配布を行いました。千葉県でもぜひ、という事で話をしました。
    担当職員の話では、全県で66000コの生理用品が備蓄されており、そのうち西部防災センターには9000コあるそうです。一番古くて2015年のものだそうです。メーカーに使用期限を聞いても、はっきりとした回答はないそうです。使えれば、古くても使えるということのようです。
    しかし、そうは言っても劣化をするということもありますし、古いものから更新して、ぜひ無料配布をとお願いしました。
    職員は、「食品や水は消費期限があり、更新の際には防災訓練時などに提供したりしている。最近は液体ミルクを乳児院などにどうか、確認しているが、液体ミルクはまだ馴染みがない様で、引き取り手がなく捨てる事もあり、もったいないと思う。」と話してくれました。
    また「このように食品などは更新しているので、今後は生理用品も更新は必要であり検討課題。古いものから提供する事は可能だが、どこに提供するかが難しい。水、食料などと同じ様に支援の仕組みが必要。」との大変前向きなお話をいただきました。
    ぜひ、食品などと同じように更新の仕組みを作り、無料配布する事の検討を進め、できるだけ早く実施していただきたいと思います。

    生理用品が買えなくて学校を休むなどあってはならない事です。松戸市としてもぜひ学校、市民センターなどでの無料配布、トイレへの常備、などお願いしたいと思います。
    参加した方から、「トイレットペーパーのように置いて欲しい。」という声がありました。なるほど、そうなったら安心ですね。
     松戸市にも交渉を申し入れましょうと約束し、終了しました。