シ-クレットになっていた山下洋輔さんがゲスト出演するライブに行ってきました。
ピアノに向かい、指を鍵盤に乗せた瞬間から、ジャズの素敵な素敵な和音が鳴り響き続くのよぉ。
最初の曲は「Over The Rainbow」でした。
「何にも決めていなくて、ピアノの前に座ったら弾きたくなった」
と、おっしゃっていました。
「何十年ぶりに弾きました」
とも、おっしゃっていました。
メロディも美しく響かせて、次々に展開していく盛り上がりも素敵な素敵な和音の展開が心地よかった!
「ボレロ」などでは、盛り上がりのところで肘でピアノを鳴らすような、山下洋輔さんと言えば、、というような奏法の場面などもありましたが、闇雲にやっているわけではなく、計算された音使いで綺麗。
フリ-ジャズの方の良く見る、悦に入って、、、というイメージは全然なかった。
常に音楽全体の流れの構成、また一つ一つの音の構成が素晴らしかったです。
あんな風に押さえる音が全て、ステキな響きの和音に出来たら良いなぁと思いました。
単純な和音にしか押さえられないもんなぁ。。
ドラマチックな音楽全体の構成は、真似出来るだろうか、、、
ピアノ演奏とは違うけれど、歌でもあんな風に出来たらステキだなぁと思いました。
今度の日曜日は、地元の皆様との交流コンサート!
頑張ろう!