大人な映画が見たくて〜
「禁じられた抱擁」
イタリア映画。
1963年の映画で白黒の作品です。
女優さんは「カトリ-ヌ.スパ-ク」
ほら、可愛い〜〜〜〜
画家さんらしい青年のおうちは、かなり裕福みたい。
あーやめた!やめた!
画家なんかやめちゃおう!となっても、お母さんがお金の面倒は見てくれる。
この青年、老画家のモデルをしていた若い女の子(カトリ-ヌ.スパ-ク)に魅了されちゃう。
モデルだけれど、老画家はこの女の子にかなり溺れていた事が分かる。
青年は魅了されながらも、割り切った関係でいて、彼女とは別れて旅に出ようとするのだけれど、まさに旅に出ようとしている時に、他の男性と歩いている彼女を見てしまう。
嫉妬!
その感情が青年の行動、また心を狂わせてしまう…
ざっくり、こんなお話。
別れようとしていたのだから、他の男性と仲良く歩いていたって良いじゃん!
そうはいかないんでしょうね、、、
嫉妬という、どうしようもない感情は。。
青年は、彼女から離れていけるようになるまで、かなりの嫉妬の感情に振り回されて
しまう。
彼女を自分の思うようにしたいけれど、そうはならない苛立ち。
お金でつってもダメ、、、
哀願してもダメ、、、
あー、そういうものよ。。
人は、自分の思うようにさせたくても、そうはならないものよ。。
青年の辛い気持ちは良く分かるけれど、早くダメなんだと気付いて! と思いながら見ていました。
青年が彼女から離れられたと感じた時、ホッとしました。
すごく魅力的な女の子だけれど、あなたのものではないし、彼女はあなたとの人生なんて、サラサラ考えていない。
割り切った関係でしかないのだわ。
嫉妬の感情を表す効果音として、パ-カッションが使われていて面白かった。
心がどうにもこうにもならないほど、揺れまくって、バクバク、イライラ、グラグラする感じを更に掻き立てられるみたいだった。
彼女の奔放さは「悪」でもなく、生き方なんだからしょうがない。
あなたも、別の男性も好きなんだっていうのだから。
そういう感情を経験した事がないから、分からないけれど、、、
う〜ん。。
私には出来ないなぁって、、、
(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
誰も口説いてもくれないわ。。
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Mihokoの部屋から