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Mrs.エステティシャン花音です。
ずっと行ってみたかった岡山県笠岡市吉浜にある古廟「菅原神社」の杜若を愛でに行って来ました。
菅原神社は江戸時代の干拓によってできた吉浜地区の氏神として造営されたといわれています。
先に、福山市東部でランチをし笠岡へ向けて出発。15分で到着!思いがけず近かったです。
一の鳥居まで両側に灯篭が立ち並んで厳かな雰囲気。
右手駐車場へ車を止めて、歩いてすぐに眼鏡橋を望む池があり、橋の手前は菖蒲。
橋の向こうは睡蓮と、どちらも風情があります。
境内の御手洗池の約2千株の杜若が群生しています。
あざやかな青紫の花が目を楽しませてくれます。
池にかかる石造の眼鏡橋とのコントラストがとてもきれいです。
杜若は美人の例えに「いずれ菖蒲(あやめ)か杜若(かきつばた)」など言われるようにアヤメ、そしてハナショウブともよく似た花です。
花びらの根元に網目模様があるのがアヤメ、黄色い模様があるのがハナショウブ、そしてカキツバタには白い模様があります。
先週末がきっと見頃だったのでしょう。
やっと落ち着きを取り戻した池で亀が甲羅干ししていました🤭 可愛い🩷
この階段を上がったところにある菅原神社⛩️
鳥居から先は、神様の聖域。
空気感が変わるのを肌で感じることが出来ました。
菅原神社の御神殿が見えて来ました。
社紋である梅紋。
内側から見た八脚門
両側に狛犬が奉納されています。
菅原神社の主祭神は菅原道真公で、少名彦神が共に祀られています。
学問の神、受験の神として有名な京都北野天満宮から勧請されました。
万治2年(1659)四代将軍家綱のとき、この地に鎮座し、爾来この地とこの地の人々を加護しています。
菅原道真公は、無実の罪で九州に流され、怨みを抱いたまま太宰府で没しますが、その霊を鎮めるため神として祀られたのが天満宮、天神社、菅原神社などです。
道真公が、文学に優れ、書道に抜きん出た才能があったことから、やがて学問の神様として祀られるようになりました。
初めは天神宮と称されていましたが、明治4年に菅原神社と改称されました。
菅原神社眼鏡橋
境内の御手洗池にかかる眼鏡橋は、明治20年(1887年)に地元吉浜村の石工である佐藤豊吉(豊造)が棟梁となり完成させました。全国的にも珍しい全円アーチの石橋で県の重要文化財に指定されています。
菅本神社右手には、厳島神社と諸神社の小さな祠もあり、全てお参りさせていただき帰りには身も心も軽く、先月からのいろんな災いを払っていただきました。
一路、福山へ。
美味しいパン屋さんを目指します🤭
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