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Mrs.エステティシャン花音です。
都内で健康診断を受けた男女98%がビタミンD不足という結果が出ているそうです。
ビタミンD不足の状態では病気の直接となる要因ではないものの、無症状のまま骨の健康や筋肉、また免疫関係へ影響し、ある程度の期間を経て病気のリスクを高めるため早い段階で改善に取り組むことが望ましいと言われています。
ビタミンDは、骨を作る栄養素です。
私達の体には大小合わせて206本の骨があり、体を支え、内臓を守り、カルシウムを貯蔵する役割を担っていますが、その大きな役割を担う骨を大切にまもるには、ビタミンD、カルシウム、マグネシウム、タンパク質を補うための食事や運動が必要です。
骨に必要なビタミンDですが、免疫向上に働くと大注目されています。
ビタミンDは、体内にウイルスや細菌が侵入した際などに必要な免疫機能を活性化したり、過剰な免疫反応を抑えたりして、免疫機能を調節してくれる栄養素ですが、それ以外にもいろんな働きをします。
ビタミンDの働き
①カルシウムとリンの吸収
②骨の形成と成長
③遺伝子の働きを調節
・免疫向上
・糖尿病予防
・発がんの抑制
免疫機能マクロファージ活性化
白血球の一つマクロファージは、脳、血液、肝臓、肺、腸管に存在しています。
体に侵入した細菌やウィルスを食べる働きがあり病気や感染症から守ってくれる役割を担う重要な免疫細胞です。
ビタミンDの種類
D2~D7まで6種類があり、食べ物から摂取できるのは植物由来のビタミンD2と動物由来のビタミンD3に限られます。
ビタミンD3が優れています。
ビタミンDが含まれる食品
★魚
鰯・鮭・鰻・にしん・秋刀魚・しらす
★きのこ
椎茸・木耳・舞茸・えのき・エリンギ
★海藻
ひじき・もずく・昆布・わかめ
★乳製品
パルメザンチーズ・カマンベールチーズ・プロセスチーズ・ヨーグルト・牛乳
日光浴でビタミンD補給
ビタミンDは食事から摂取する以外に、体内で作り出す方法があります。ビタミンDは「太陽のビタミン」とも呼ばれ、1日20分ほど日光浴をするだけで必要なビタミンDをまかなえます。
ビタミンD欠乏症は、世界中で約半数の人に認められ、その率は上昇傾向にあるといわれます。
ビタミンDを日々取り入れて健やかな体で生き生きと過ごしましょう✨
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