ココヤシ 花言葉 : 思いがけない贈り物・成功
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Mrs.エステティシャン花音です。
数年前から健康やダイエットに話題になっているMTCオイルがあります。
健康意識や美意識の高い方を中心にSNSでも取り上げられることの多い話題のオイルです。
MCTオイルとは、ココナッツやアブラヤシなどのヤシ科の植物から中鎖脂肪酸だけを抽出した天然オイルのことです。
日本ではMCTオイルを使用した「完全無欠コーヒー(バターコーヒー)」がダイエットや集中力向上によいと話題となり一気に注目を集めました。
MCTとは
Medium ミィデアム
Chain チェーン
Triglyceride トリグリセリド
この頭文字を取ったもので中鎖脂肪酸と呼ばれています。
MCTオイルのいちばんの特徴は、脳や筋肉のエネルギー源になるケトン体を生成して効率よくエネルギーを生み出せることです。
一般的な植物油に含まれる長鎖脂肪酸の半分ほどの大きさしかなく消化吸収が速い。また、小腸から門脈を経由して直接肝臓に入り分解されるので体脂肪として蓄積されにくいた言われています。
正しく摂れば、体脂肪として身体に蓄積される前にエネルギーとして変換されるため、ブドウ糖の代わりのエネルギーとしても利用できます。
そのため、糖質を減らすダイエットに効果的なオイルと言われて注目が集まったのです。
同じ中鎖脂肪酸のココナッツオイルは、ココナッツの果肉から抽出したオイルのことで、原料は同じでも製造方法が異なります。
MCTオイルは基本的に無味無臭で保管時の気温に左右されませんが、ココナッツオイルは甘い香りがして低温になると固まってしまうデメリットがある代わり、加熱が出来るメリットもあります。
脂肪が付きにくい
中鎖脂肪酸であるMCTオイルは、よく使われるサラダ油などの長鎖脂肪酸の油よりも分解されやすく、直接肝臓に運ばれて短時間でエネルギーとして消費されるので脂肪がつきにくい。
運動時の持久力向上
MCTオイルを継続的に摂取し、脂質からエネルギーを生み出しやすい体質に変えていくことで持久力の向上が望めます。
運動後にスタミナ源といわれるグリコーゲン蓄積を早めて、疲労回復を高めるとの研究結果もあります。体に脂肪がつきにくく筋肉量の維持や増加が期待できると考えられています。
集中力が高まる
脳細胞がエネルギー不足で正常に機能しにくい時、MCTオイルを摂取すれば、ケトン体がエネルギー源となって脳の働きを高めるのに役立ちます。
また食事でMCTオイルを摂ると血糖値の乱降下を防げるため、食後の眠気を抑えて低血糖によるいらだちや空腹感などを感じにくくなり、集中しやすい状態を保ちやすくなります。
効果が上がる摂り方ポイント
・調理時には熱さないこと
・一日5〜15g
・朝のタイミングがベスト
美容と健康のための良質なオイルの選び方
吉野敏明先生のYouTube健康サロン
MCTオイルは、身体にさまざまな良い影響を与えてくれる史上のオイルと言われていますが、他のオイルとバランスが大事です。
「ダイエットに最適!」という魅力的なキーワードだけに惑わされず、正しく摂り健やかで美しい身体を保ちましょう。