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Mrs.エステティシャン花音です
その昔、NHKの大河ドラマ龍馬伝が始まった年、龍馬を訪ねる旅と銘打って、主人のお誕生日記念旅行を企画して高知に行きました。
その日はあいにくの雪模様でしたが、四国山脈を縦断する幾つものトンネルを抜けた先は晴天☀️
ここが南国土佐高知なのね〜と、ひどく感動した思い出です。
家庭画報で取り上げられていた梅の盆栽で有名であり、映画『陽暉楼』のロケになった『得月楼』の大広間の座敷にずらりと並んだ梅を愛でたあと当館の美味しい日本料理をお昼にいただき、その夜のお泊まり宿は、高知では老舗旅館『城西館』で沢地料理をいただいたり、岩崎弥太郎の生家近くで、しらす丼をいただいたりと楽しい想い出残る旅行でした。
美味しいもの食べた想い出ばっかり(笑)
宿泊した城西館では、雪道を走ってドロドロになった車を出発時にはきれいに洗車してくださっていて、こんな上質なサービスのサプライズに感動しました。
今も洗車サービスはあると、宿泊者は嬉しいですよね!
桂浜にある竜馬の像を見に行った帰りに、見つけた『土佐文旦』
ザボンやボンタンは知っていましたが、
ぶんたん?なに?知らなかった
お土産に箱買いして持ち帰り友人や家族に喜んでもらったけ。
文旦は南方系(東南アジア)原産の柑橘です。
ボンタン、ザボン、ポメロとも呼ばれ、土佐文旦のほかにも、秋に収穫できる水晶文旦、阿久根文旦、麻豆文旦、 平戸文旦などいろいろな種類があります。
土佐文旦は、鹿児島在来の品種といわれていますが、その名のとおり高知県の特産品となっています。
果実は直径10cm程と大きく食べごたえがあります。外皮は分厚く、種もたくさん入っていますが、プリッとした果肉に さっぱりした酸味・甘みで後口のすっきりした味をお楽しみいただけます。黄色系柑橘類の爽やかな香りが広がる春の柑橘です。
土佐文旦の特徴
土佐文旦は、収穫したては酸味が強く12月〜2月にかけて収穫し、1ヶ月ほど貯蔵して追熟・減酸したものを出荷されます。
3月に出荷されふ土佐文旦は、適度な酸味とサクサクした歯触りが楽しめてとても美味しいです。
さらに追熟・減酸が進む3月下旬から4月になると甘みが増してきます。
味変を楽しめる柑橘、土佐文旦なんですね。
この季節になると無性に食べたくなって郵便局のネットショップでお取り寄せしました💝
文旦には高血圧を抑える効用があります。
苦味成分のナリンギンはビタミンPの一種で、これがビタミンCと協力し、血液をサラサラにして血管を強くする効果をもたらしてくれます。
ここで大活躍の助っ人
『ムッキーちゃん』最強説❗️
文旦の皮には「オーラプテン」という発ガン抑制物質が含まれているとの研究結果も発表されています。
ナリンギン、オーラプテンとも外皮やじょうのう(子袋状の薄皮)に多く存在するので、皮も捨てずに使ってマーマレードを作ってみようと思います。
柑橘類に総じて言えることですが、捨てるところのない文旦は、とってもサステナブルです。
晩春まで美味しくいただけるそうなので想い出を巡らせながらいただきます🤤