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Mrs.エステティシャン花音です。
夏が近づき、薄着になるにつれて気になるパーツといえば背中に次いで「二の腕」です。
薄着になると目にとまる
二の腕のブツブツ
気になりませんか?!
そのブツブツは毛孔性苔癬かもしれません
毛孔性苔癬とは、毛穴から小さな盛り上がりが生じブツブツとした発疹が出来る状態を言います。
原因は、角質が毛穴の中心に溜まって毛穴を塞いでしまうことです。
原因はわかっていませんが、肥満や体質などが関与しているのではと考えられている様です。
上腕や太もも、頬、お尻などを中心として毛穴に皮膚の盛り上がりや赤みが現れます。
若い方に多いですが、成長するにつれて見た目の変化は軽減したり目立たなくなることもあると言われています。
毛孔性苔癬によるお肌の状態
・毛穴ぬブツブツとした発疹が出来る
・鳥肌の様になる
・表面がザラザラする
・痒みはない
間違えやすいマラセチア毛包炎
思春期の男女の背中によく起こる皮膚疾患で、赤みを帯びた小さな発疹が沢山発生します。
お肌の常在菌でもあるマラセチアが増殖する事で起きるもので、毛穴が拡大して角栓が出来るため
間違われやすいと言われています。
マラセチア毛包炎は、春から夏に発症しますので特定の時期だけなのかが毛孔性苔癬との見分けるポイントですが、間違った自己療法は、悪化させる原因になりますので専門医に診てもらうことをおすすめします。
ざらつきの根本ケア
⚫︎角質ケア
⚫︎代謝を整え血行促進
⚫︎赤みを抑制
⚫︎保湿
医学的に毛孔性角化症・毛孔性苔せんと呼ばれているザラザラの原因は、肌のターンオーバーの異常により角質が毛穴に過剰にたまることで皮膚が盛り上がってしまう状態です。角化異常を起こしている状態です。
お肌が乾燥するとより悪化しやすいので保湿は必須です。保湿を心掛け、食事やサプリ、美容液などでお肌に栄養を与えるようにしましょう。
また、肌の代謝を上げるためには睡眠時間と睡眠の質を上げることも大切です。
睡眠が足りないと肌のターンオーバーを促進してくれる成長ホルモンが分泌されなくなり肌の状態が悪くなってしまいます。
成長ホルモンは深い眠りであるノンレム睡眠時に多く分泌されるため、就寝前は飲酒やPC・スマートフォンの使用を避け、深く質の良い睡眠ができるようにしましょう。
入浴はシャワーで済まさず湯船に浸かるようにされ、適度に運動をして汗を流すことも重要です。これによって体が温まり代謝がアップすればお肌の老廃物をスムーズに排出できるようになります。
触るとザラザラとしているためどうしても気になってしまいますが、ぶつぶつを潰したり固いタオルなどでゴシゴシとこすったりしないでください。色素沈着などの跡が残ってしまう可能性があります。
改善は、二の腕のぶつぶつには刺激を与えず、やさしくケアをすることが大切です。
サロンケアでの効果的なお手入れ
・ターンオーバーの正常化
・角栓、毛穴の詰まりを酵素分解により洗浄する
・肌深層部の活性化
・紫外線ダメージからの保護
上記の改善を目的としてサロントリートメントで出来ることささは、乳酸ピーリングやハーブピーリングがおすすめです。また穏やかピーリングの酵素やマイナスイオンジェルを使用する角質ケアもございます。
痒みのないブツブツでお悩みの方は是非ご相談くださいませ。