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Mrs.エステティシャン花音です。
私たちが普段口にしている食べ物には、いろいろな栄養素が含まれています。
そのうち『タンパク質』『糖質』『脂質』の3つは三大栄養素と呼ばれ、私たち人間の生命維持や身体活動などに欠かせないエネルギー源となっています。
中でもたんぱく質は、体重の約1/5をしめます。血液や筋肉などの体をつくる主要な成分であるとともに酵素などの生命の維持に欠かせない多くの成分になります。
タンパク質は、アミノ酸やアミノ酸がつながったペプチドに分解されて体に取り込まれたあと、必要なタンパク質へと再形成されます。
自然には多くのアミノ酸が存在していますが、体の材料となりうる20種類のアミノ酸がそれぞれの目的にあわせて結合し、約10万種類のタンパク質に形を変えます。
筋肉や肌、髪が同じタンパク質からできているのに形が異なるのは、このようなアミノ酸の組み合わせによるものです。
プラセンタには、カラダを構成するためのロイシン、バリン、スレオニン、リジンなどの必須アミノ酸を中心に必須アミノ酸を含む18種アミノ酸が含まれおり新陳代謝を助けます。
プラセンタに含まれるアミノ酸
ロイシン・バリン ・スレオニン ・リジン ・アルギニン ・ヒスチジン ・フェニルアラニン ・チロシン ・イソロイシン ・メチオニンアラニン ・グリシン ・プロリン ・グルタミン酸 ・セリン ・アスパラギン酸 ・トリプトファン ・シスチン
各々のアミノ酸はそれぞれ重要な機能を持ち、エネルギー、新陳代謝、細胞組成、細胞間物質組成など体組成に関わる作用や、脳・神経間情報伝達物質組成、ホルモン、成長因子の組成などに使われます。
これらアミノ酸物質により、体や脳、神経を調整し、若々しく健康に保つ働きしてくれます。
たんぱく質はアミノ酸が結合してできた高分子化合物であるため吸収率が低く、吸収されないまま体外に排出されてしまうことも多いです。
プラセンタに含まれるアミノ酸は単体から構成されているため、体内への吸収率がとても良いのです。
プラセンタの美容効果はこのアミノ酸にあります。
さらに、アミノ酸と肌には深い関わりがあるとされており、角質細胞に存在する「天然保湿因子(NMF)」という因子は、水分を蓄え、うるおいを保持する役割をしますが、この天然保湿因子の約半分がアミノ酸でできています。
この天然保湿因子が不足すると保湿機能が低下し、乾燥肌になりやすくなるなど肌に様々なダメージを与えます。
プラセンタに含まれているアミノ酸は体内へ吸収しやすいことから、プラセンタを摂取することで効率良くアミノ酸を補うことが可能です。
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