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Mrs.エステティシャン花音です。
私の甘酒嫌いを虜にさせた米と麹だけで作られた甘酒「国菊」
米麹と米のみから糖化させた飲料で、麹菌や必須アミノ酸、ぶどう糖が豊富に含まれています。
甘酒は栄養素が豊富なことから「飲む点滴」と呼ばれています。夏の季語といわれる甘酒は、江戸時代、夏バテ防止の効果が期待できる飲み物として、多くの人々から人気を集めていました。
まさに昔から受け継がれている健康的な飲み物です。
飲む点滴と言われる甘酒
甘酒には、ビタミンB1・ビタミンB2・オリゴ糖・食物繊維・アミノ酸・ブドウ糖など、点滴と似て豊富な栄養素が含まれています。
麹菌には消化吸収を助ける働きがあり、栄養を吸収してエネルギーに変換してくれます。
善玉菌のえさになる麹菌が免疫力を高めてくれるので疲れを感じるときや風邪を予防したいときにおすすめです。
食物繊維やオリゴ糖も含まれており、腸内環境を整えてくれます。
スーパーフードと言われる甘酒にバリエーションを加えたフレーバー甘酒が人気です。
フレッシュなフルーツや、缶詰や冷凍フルーツを使うのも良いでしょう☺️
🍑白桃甘酒
桃の爽やかな香り
食物繊維、カリウム、クエン酸などが豊富
🫐ブルーベリー甘酒
すっきりした甘さ
抗酸化作用が高いアントシアニン
🥝キウイ甘酒
甘みと爽やかな酸味のバランス
抗酸化ビタミンCとビタミンE
🍊みかん甘酒
爽やかな酸味と甘味、心落ち着く香り
豊富なビタミンCとフラボノイドヘスペリジン
ちなみに、甘酒には「酒粕に砂糖を加えたもの」と「麹を糖化させて作ったもの」の2種類があります。
酒粕には原料の米や麹また乳酸菌、酵母由来の栄養成分がたくさん含まれると同時にアルコール発酵中に生産された栄養成分も多く残っています。たんぱく質、炭水化物、食物繊維、ビタミンB群(ビタミンB1、ビタミンB2、パントテン酸ビタミンB6などのビタミンB群)・ミネラル(マグネシウム・カリウム・カルシウム・リン・亜鉛・鉄・銅)・アミノ酸・ペプチド・酵母菌由来のβ‐グルカン・葉酸などが含まれています。
麹で作った甘酒は、ブドウ糖が主成分なので、砂糖で甘みをつけた酒粕で作った甘酒より糖分の吸収が速いかもしれません。酒粕で作った甘酒は、食物繊維が豊富なので便秘に悩む方などはこちらもおすすめです。
それぞれに効果に違いがあるのはもちろんですが、前者は少量のアルコールを含むためお子様や妊婦の方は飲む前に表示を確認してくださいね☺️