引用:(朝日新聞 平成23年2月25日)
『進む孤族化 1世帯平均2.46人に減 国勢調査速報値』
総務省は25日、昨年10月に実施された国勢調査の速報値を公表した。総人口は5年前からほぼ横ばいだが、世帯数が約5%増え、1世帯あたりの平均人数が初めて2.5人を下回った。都道府県別に人口をみると4大都市圏の中心部など9都府県が伸び、残り38道府県は減少。都市部を中心に単身者が増えて家族の機能が縮小し、地方でも過疎化などにより社会的に孤立する人が増える「孤族化」の傾向が端的に表れた。
(中略)
調査結果によると、全国の総人口は1億2805万6026人、世帯数は5195万1513。1世帯あたりの平均人数は5年前から0.11人減って2.46人だった。平均人数は47都道府県すべてで減少し、最も少ないのは東京の2.06人で、次いで北海道(2.27人)、大阪(2.31人)だった。一方、最も多いのは唯一3人を超えた山形(3.01人)、続いて福井(2.93人)、佐賀(2.88人)だった。
総人口は前回調査と比べて28万8千人(0.2%)の増加。ただ、専門家は人口動態調査などの結果も踏まえ、「日本が人口減少に入っていることは間違いない」とみており、単純な評価は難しい。05年調査は調査票の未回収率が4.4%と過去最高を記録したため、今回からは調査員が個別の回答をみられないようにし、郵送やインターネットでの回答受け付けも認めるなど、調査方法を改善した。このことが、総人口の増加に影響した可能性もある。(中井大助、仲村和代)
上記調査では、若干人口が増加したかに見えるがこの統計の中には「外国人」の帰化・その他の人数も含まれている。嘗ての統計では殆どが「日本人」の数字であったものが、ここもと「日本国内」の外国人在留が急増し総人口を押し上げている。
しかし、この事は悪い事では無く帰って望ましい事に思われる。
日本経済の持続的成長には「人口増」「世帯増」は必要条件だと考える。そこからの「需要」はGDPを生み出し、共に生産力・技術力を押し上げていく。しかし、「人口増」「世帯増」は永遠に望めないのも現実である。
これからの日本は、アジアとの連携なくして成長は無いと思う。
在留資格の緩和と課税制度の精密化等を整備し「移民」を受け入れるのも日本が日本であるために必要ではないだろうか。