この世界のすべて、
5つの元素の関わりによって
成り立っている、という話と
その関係性の紹介をしました。
今回は、その話が 四柱推命の鑑定に
どう関わっているのかという話です^^
四柱推命の鑑定のときにつかっている
「通変星」
この星たちを割り出すときに
五行の関係性が使われています。
自分の命式を出すとき、まず
年柱・月柱・日柱・時柱 の十干・十二支を
萬年暦から調べます。
↓こんなふうに、過去から未来まで
干支が載っている冊子があるんです
遊び心の星 とお伝えしていたもの。
洩星、遊星とも表記されたりします。
表現って、自分の内側から湧いてくるものを
外側に出すということです。
生み出す ( 漏れ出る ) ということは
自分からエネルギーを吸い取るということ。
なので、自分を弱めるはたらきもあります。
❤︎ 日主が剋す関係にある 財星
人脈の星 とお伝えしていたもの。
自分が剋する=手に入れに行く五行なので
財産や行動の結果などをあらわします。
だから、人間関係だけではなくて
お金とも関係していたりするんですね。
❤︎ 日主を剋する関係にある 官星
行動力の星 とお伝えしていたもの。
自分を剋する=攻撃してくる五行なので
自分自身を抑えるようなはたらき・・・
よく云えば 自分を律するはたらきをします。
自分が!自分を!ではなく、
誰かのため、社会のために行動すること。
ときにそれは我慢や犠牲にもなります。
❤︎ 自分に力を与えてくれる 印星
知性の星 とお伝えしていたもの。
自分に力を与えてくれるもの・・・
知りたい・学びたいという欲求、向上心。
自分を生み出すもの、という意味もあります。
たとえば、わたしを例に出すと
日柱の十干は「壬」で 水の五行です。
この、水の五行を基準にして
五行の関係性に当てはめると・・・
↑こんな感じになります。
で。
以前、五行バランスを見て鑑定したい!
って話を書いてたことがあるんですが
( 昨年の秋頃に・・・・・・笑 )
そこで、バランスの見方と云うか出し方?
を書いています。
( この記事の真ん中あたり )
自分の命式を出したときに
十干・十二支の五行が何なのかを
チェックする話をしたんですが、
そのチェックした五行を
先の画像に当てはめて見てみます^^
たとえば、わたしの場合
水が3、木が2、火は0、土は1、金は0
この簡易命式では「時柱」が出ていませんが
わたしの時柱は「辛丑」なので
金と土がプラス1ずつされて
水3・木2・火0・土2・金1
となります。
( 月支3倍ルールは今回は省略します。 )
( わたしはこれで見慣れてるからわかるけど
鑑定を受けてくれる人に
わかりやすくしてくれてるのが
パラメーターだったんですね。)
こうやって見ると、
わたしは自星が多いから
良くも云えば 自分をしっかり持ってる、
けれどこれが悪く出ると
自分の思い通りにしないと気が済まないし
自分勝手な振る舞いをしてしまうとか
( 官星あって良かったー!
多少、抑えがききます・・・笑 )
漏星は充分あるので表現はできるけれど
財星がゼロなので実りにくい・・・
結果を手に入れるために計画的に動くことが
苦手とか
こんなふうに ざっくり見ることができます。
「通変星」や「十二運星」から
得意不得意を細かく見るのも大事ですけど
自分が どういうタイプか
骨組みがわかることで
しっかりと総合的に
自分を知ることができます
あとは、後天的に巡ってくる運気で
バランスが変わってくるので
良い作用をするならチャンスだし
偏り過ぎるから気をつけて
調整すると良いときだな、とか
行動の指針にできたりもします^^
ちなみに、今年は 癸卯 ( 水・木 )
今月は 乙卯 ( 木・木 ) なので
木の五行が多くなっている時期です。
木が多い人には偏り過ぎるので
バランスを崩しやすいし
木が少ない人にとっては
欠けた部分を補えるので調子が良いかも♪
また、木がある場所によって
はたらきが違うので、
自星・漏星・財星・官星・印星
どこが木なのか、
チェックしてみてくださいね
と、書きたいこととりあえず書いたけど
少しでも伝わってますでしょうか・・・
また、この話はもう少し詳しく書きますね✍️