最近、四柱推命関連の話題が
毎月の運勢だけになってしまっていたので
お久しぶりの、四柱推命関連記事です
以前、･･･もうだいぶ前になりますが･･･
四柱推命の鑑定をするにあたって
五行バランスを重視したいと書いていました。
で、その見方と云うか
そのことについて書きたいんですが
その前に！
そもそも五行バランスを見るために必要な
「陰陽五行説」という
四柱推命の土台の部分、
ここだけはとりあえず知っておいて！
というところだけ、
お伝えさせてください～
ここが無いと
話が始まらない・進まない部分なので！
通変星とか十二運星みたいな
キャッチーでわかりやすいものじゃないので
興味無い方がほとんどだと思うのですが･･･
難しい話ではぜんぜんないので
良かったらお付き合いください＾＾
さっきは「陰陽五行説」と書きましたが
わたしが書きたいことのために
最低限伝えたいのは、「五行説」です。
「陰陽説」と「五行説」が組み合わさって
「陰陽五行説」として広まっています。
で、「五行説」･･･
「五行思想」とも云われ、簡単に云うと
あらゆるものは
木・火・土・金・水
から なるとする、
自然哲学です。
木・火・土・金・水･･･この５つの元素が
互いに影響を与えあって
変化し、循環していく･･･
それによって あらゆるものが生まれるし
衰え還りまた生まれる･･･という
自然のサイクルがすべてに適用されている。
･･･と云うか、この世のすべては
その自然のサイクルに組み込まれている
ってことなんですが･･･
まあ、要は そういうシステムで
この世の中･･･ってか宇宙は
成り立ってますよーってことです
これが大前提ね。
で、その考え方を使って
宇宙の一部である我々人間のことも
読み解いちゃいましょう♪ってのが
四柱推命でやっていることだったりします。
( ザックリ･･･笑 )
この 木・火・土・金・水 という５つは
互いに影響を与えあって
循環していると書きましたが、
具体的にどんな関係性かというのが
「相生」( そうしょう ) と
「相剋」( そうこく ) です。
５つの元素を円上に並べたときに
次の元素を生み出したり育てたりと
その元素のために はたらくのが「相生」です。
水は木を育てる
木は火をよく燃えるようにする
火の燃え後は 灰になって土の栄養になる
土は鉱物 ( 金属 ) を生み出し
金属が冷えると水滴が生じる
育てたり、生み出したり、
何かいい働きをするってことです
それに対して、
５つの元素を円上に並べたときに
２つ先の元素に対して攻撃したり
抑えるようにはたらくのが「相剋」です。
木は根を張り 土の養分を吸収する
火は金属を溶かす
土は水を汚し 流れを せき止める
斧 ( 金属 ) は木を切り倒す
水は燃える火を消す
力を抑えたり弱めたりするので
攻撃するような
一見 嬉しくない はたらきをするってこと。
↑こういうシステムが
宇宙法則として存在している、
ということを知っておいてください
相性や運勢をみるときにも
この関係性が使われています。
･･･が、
相剋の関係が一概に悪いとは云い難くて。
物事には いい面と悪い面がありますしね。
結局は本人の捉え方次第だなと思ってます
今回はここまでにして
次回、この五行思想が
四柱推命の鑑定にどう関係してくるのか
書いていきますね♪
四柱推命鑑定 お休み中です。
